2003-12-17から1日間の記事一覧

翻訳と謙虚さと

★シンポジウム「外国文学は『役に立つ』のか?」(『新潮』2004年01月号) 「ブンガク畑でつかまえて――外国文学の楽しみ」 日時:2003年10月17日 場所:東京大学文学部 パネリスト=池内紀+柴田元幸+中村和恵+沼野充義+堀江敏幸 「外国語とのつきあいは…

読むことと分かること

★橋本治「小林秀雄の恵み(一)」(『新潮』2004年01月号) 「読み手である私が「小林秀雄を読む」とは、私にとって必要なところ、分かるところだけを拾って読むのに過ぎない。「私の読んだ小林秀雄」は、「小林秀雄の語ったこと」の一部に過ぎない。「私の…