2004-01-08から1日間の記事一覧

何度でも rejoyce

柳瀬訳『フィネガンズ・ウェイク』は、何度読んでも数行ごとに笑いがもれてしまう。これはなにかに似ている、と思ったら、ひとつは渡辺一夫の超絶訳フランソワ・ラブレーでパニュルジュがえんえんと高尚なことがらと卑猥なことがらをごたまぜに駄洒落のめし…

★ジェイムズ・ジョイス『フィネガンズ・ウェイクI』(柳瀬尚紀訳、河出文庫、河出書房新社、2004/01)#0022 James Joyce, Finnegans Wake ★イタロ・カルヴィーノ『宿命の交わる城』(河島英昭訳、河出文庫、河出書房新社、2004/01)#0023 Italo Calvino, Il …