2004-09-29から1日間の記事一覧

★ハワード・A.ロドマン『運命特急』(小梨直訳、白水社、1992/12) Howard A. Rodman, Destiniy Express (Atheneum, 1990) 映画作家フリッツ・ラングを主人公にしたモデル小説。

★『植草甚一スクラップ・ブック1――いい映画を見に行こう』(晶文社、2004/09、amazon.co.jp) 「植草甚一スクラップ・ブック」全40巻+別巻1(1976-1980)の復刊。晶文社創立45周年を記念して。

★柄谷行人『定本柄谷行人集1――日本近代文学の起源』(岩波書店、2004/09、amazon.co.jp) 新章「ジャンルの消滅」、外国語版への序文4篇を増補した全面改稿版。 これにて「定本柄谷行人集」全5巻の配本は完結。

★加藤幹郎『『ブレードランナー』論序説――映画学特別講義』(リュミエール双書34、2004/09、amazon.co.jp) リュミエール叢書最新巻は、加藤幹郎氏による『ブレードランナー』論。巻頭にこんな言葉が。 『ブレードランナー』を見たことのない者は本書を開い…

★高橋洋『映画の魔』(青土社、2004/09、amazon.co.jp) 現場の作家はそのつど手持ちの道具から武器をつくりあげ、それを使ってせいいっぱいに戦う。武器をつくるためにつくるのではないし観賞用につくるのではないから、細かいところまで行き届いていたりす…