2004-10-20から1日間の記事一覧

「アーサー王の死」本邦初の完訳版

今月のちくま文庫に挟み込みの広告がはいっている。 キャクストン版のトマス・マロリー『アーサー王物語』(Le Morte D'Arthur)を井村君江さんの全訳五分冊で刊行するとの由。また、ビアズレーによる500点にのぼる挿絵も収録するそうで、そちらの方面に関心…

★永井均『私・今・そして神――開闢の哲学』(講談社現代新書1745、講談社、2004/10、amazon.co.jp) 雑誌『本』に連載の「ひねもすたれながす哲学」に加筆した一冊。著者によると、本書は『マンガは哲学する』(講談社)、『転校生とブラック・ジャック』(岩…