2004-12-09から1日間の記事一覧

ゴンブローヴィッチ

ゴンブローヴィッチの作品について、手元にある情報をまとめておきます。 ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ(Witold Gombrowicz, 1904-1969) 1933 『成熟期の手記』(『バカカイ』に再録)1937 『フェルディドルゥケ』(米川和夫訳、集英社、1970; 平凡社ラ…

⇒東京書庫 http://www.tokyo-shoko.com/framec01.htm 自分ごと倉庫に住んだほうがはやいというはなしもあったりなかったり。

愛すべきお莫迦小説

『文學界』2005年1月号に掲載されている島田雅彦、中原昌也、西成彦の鼎談「文学の破壊神ゴンブローヴィッチ」を読むうちに、にわかにゴンブローヴィッチの『トランス=アトランティック』(西成彦訳、文学の冒険、国書刊行会、2004/09)を読みたくなり書店…

★『すべての革命はのるかそるかである』(1977, 11min) ★『雲から抵抗へ』(1978, 105min)

★ゴンブローヴィッチ『トランス=アトランティック』(国書刊行会、2004/09、 amazon.co.jp) Witold Gombrowicz, Trans-Atlantyk (1953) ポーランドでの作家としての名声におさらばし、アルゼンチンにやってきた「小生」は、海の向こうの祖国で戦争が始まっ…