2005-02-15から1日間の記事一覧

★津村秀夫『映画美を求めて』(勁草書房、1966/12)#0216 月刊『スクリーン』1961年11月号から1963年1月号に連載した「映画の文法」と、同誌1963年3月号から1965年12月号にかけて連載した「映画美を求めて」をあわせて一冊とした本。 内容については眼を通し…

★『新版 讀書の伴侶』(基督教學徒兄弟團、1964/01)#0215 学生向けの読書指南書たることを目指してつくられた本で、初版は1952年(昭和27年)に刊行されている。 本書の中心をなすのは、森信三、西谷啓治、伊吹武彦、伏見康治、矢内原伊作、高坂正顕、壽岳…

★三島由紀夫『文化防衛論』(新潮社、1969)#0214 古本屋の露台からひろいあげた一冊。 #つづく

★平沢剛編『アンダーグラウンド・フィルム・アーカイブス』(河出書房新社、2001/07、amazon.co.jp)#0213 政治も文化も、 あらゆるジャンルが熱く、 共振しあっていた60年代から70年代、 映画のアンダーグラウンド・シーンもまた 混沌とした才能が集まり、 …

★I.カント『純粋理性批判(上)』(原佑訳、平凡社ライブラリー527、平凡社、2005/02、amazon.co.jp)#0212 Immanuel Kant, Kritik der reinen Vernunft(1781; 1787) 従来、理想社の『カント全集』に収録されていた『純粋理性批判』の文庫化。全三分冊。 文…

★郡司正勝『かぶき――様式と伝承』(ちくま文庫ク12-1、筑摩書房、2005/02、amazon.co.jp)#0211 歌舞伎研究家・郡司正勝(ぐんじ・まさかつ, 1913-1998)氏による歌舞伎論集。初版は、寧楽書房から1954年に刊行。 #つづく

★『稲垣足穂コレクション2――ヰタ・マキニカリス(上)』(ちくま文庫い53-2、筑摩書房、2005/02、amazon.co.jp)#0210 「稲垣足穂コレクション」(全8巻)の第二回配本。「ヰタ・マキニカリス」全34篇中の20篇。解説は、高原英理氏。

★フリッツ・ザクスル『シンボルの遺産』(松枝到訳、ちくま学芸文庫サ17-1、筑摩書房、2005/02、amazon.co.jp)#0209 Fritz Saxl, Lectures(Warburg Institute, 1957) フリッツ・ザクスル(Fritz Saxl, 1890-1948)の講演録 Lectures (全28講演、1957)から…