2005-06-20から1日間の記事一覧

検索語=ゲーム会社+就職+体力がない 結論から申し上げましょう。おやめになったほうが無難です。死にます(特に開発の現場は)。

★中沢新一『はじまりのレーニン』(岩波現代文庫学術、岩波書店、2005/05、amazon.co.jp) よく笑い,子どもや動物に触れるのを好み,音楽好きだったレーニン.彼が理解し,直観した唯物論は,生の律動に触れる思想だった.ヤコブ・ベーメを経由してヘーゲル…

★山口昌男『「敗者」の精神史(上)』(岩波現代文庫学術、岩波書店、2005/05、amazon.co.jp) 明治維新以後の薩長中心の階層秩序から離れ,「もう一つの日本」をつくりあげて来た人々がいる.上巻では日比翁助の三越改革,淡島椿岳・寒月父子の知的バサラ術…

★松本健一『竹内好論』(岩波現代文庫学術、岩波書店、2005/05、amazon.co.jp) 竹内好(1910〜1977)は単なる中国文学者ではない.魯迅を精神の糧とし,戦争体験を反芻しつつ,近代日本への根源的批判者として問題提起を続けた自立の思想家であった.その生…

★荒井信一『戦争責任論——現代史からの問い』(岩波現代文庫学術、岩波書店、2005/05、amazon.co.jp) 塹壕戦で闘った兵士が戦争神経症に悩まされた第一次大戦.その戦後に提起された戦争責任問題は,未決の課題として今も存在し続けている.本書は戦争の特質…

★キケロー『弁論家について(下)』(大西英文訳、岩波文庫青611-5、岩波書店、2005/05、amazon.co.jp) Cicero, De oratore (55 BC) 先月配本の上巻のつづき。

★コングリーヴ『世の習い』(笹山隆訳、岩波文庫赤292-1、岩波書店、2005/06、、amazon.co.jp) William Congreve, THE WAY OF THE WORLD イギリスの劇作家ウィリアム・コングリーヴ(William Congreve, 1670-1729)の喜劇「世の習い」(THE WAY OF THE WORL…

★ユクスキュル+クリサート『生物から見た世界』(日高敏隆+羽田節子訳、岩波文庫青943-1、岩波書店、2005/06、、amazon.co.jp) Jakob von Uexküll + Georg Kriszat, STREIFZÜGE DURCH DIE UMWELTEN VON TIEREN UND MENSCHEN (1934; 1970) エストニア出身…