フィルムアート社

モリー・バング『絵には何が描かれているのか』(フィルムアート社)

モリー・バング『絵には何が描かれているのか――絵本から学ぶイメージとデザインの基本原則』(細谷由依子訳、フィルムアート社、2019.11.26)に「魔法の秘密を明かす本」と題して解説を書きました。 絵本作家の著者が、絵本の画面構成を題材として、ヴィジュ…

エッセイ「僕の好きな(映画史の)先生」

フィルムアート50周年記念企画に「僕の好きな(映画史の)先生」というエッセイを寄稿しました。 タイトルはあの曲からお借りしています。

ピーター・メンデルサンド『本を読むときに何が起きているのか』重版

ピーター・メンデルサンド『本を読むときに何が起きているのか――ことばとビジュアルの間、目と頭の間』(細谷由依子訳、フィルムアート社、2015)が重版されたとのことです。 自分の本ではないけれどうれしいなあ。 いい意味でとても変な本。 なにしろ書名に…

たった161の冴えたやり方

★メイソン・カリー『天才たちの日課――クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』(金原瑞人+石田文子訳、フィルムアート社、2014/12、ISBN:4845914336) Mason Currey, Daily Rituals: How Artists Work (2013, ISBN:1447271475) 先生(で…

★瀬川裕司+松山文子+奥村賢編『ドイツ・ニューシネマを読む』(Book Cinématèque 10、フィルムアート社、1992/01、amazon.co.jp)#0248 ドイツ・ニューシネマの代表作59本についての解説に、「オーバーハウゼン宣言以後のドイツ映画史」、「ドイツ・ニュー…

★佐藤忠男編『ATG映画を読む 60年代に始まった名作のアーカイヴ』(ブック・シネマテーク09、フィルムアート社、1991/07、amazon.co.jp)#0241 フィルムアート社から刊行の、ブック・シネマテーク第9弾。1962年に始まるアートシアターギルド(ATG)の活動(…

★平井輝章『実録日本映画の誕生』(フィルムアート社、1993/07、amazon.co.jp)#0206 1963年から1964年にかけて『読売新聞』誌上に連載された同名記事を集成したもの。日本映画の黎明期に映画制作に携わった人々への聞き書き。 #つづく

★ジル・ブーランジェ編『映画作家が自身を語る 恐怖の詩学 ジョン・カーペンター――人間は悪魔にも聖人にもなるんだ』(井上正昭訳、フィルムアート社、2004/11、amazon.co.jp)#0130 Gilles Boulenger, John Carpenter: The Prince of Darkness(Silman-James…

★曽根幸子+滝本誠+編集部編『アート系映画徹底攻略』(CineLesson2、フィルムアート社、1998/05、amazon.co.jp)#0015 書名にいささかの気恥ずかしさを感じないわけではないけれど、こういうカタログ的な本は何種類あってもいいと思う。って誰に向かってエ…

★マドレーヌ・マルテット=メリエス『魔術師メリエス 映画の世紀を開いたわが祖父の生涯』(古賀太訳、フィルムアート社、1994/04、amazon.co.jp) Madeleine Malthête-Méliès, MELIES L'ENCHANTEUR(1985) メリエスの孫であり、1961年からメリエス友の会を主…

★『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』第11号(フィルムアート社、1994/03) ・クリスティーヌ・ローラン+パスカル・ボニッツェール「ジャック・リヴェット『ジャンヌ』をめぐって」ほか

★『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』第3号(フィルムアート社、1992/03) ・リヴェット「映画における視線の根源的な形態は切り返しなのだ」(インタヴュー) ・エマニュエル・ベアール「この映画を25歳の美しい記念碑としてわたしひとりに譲ってほしかった…

★『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』第0号(フィルムアート社、1991/03) ・ジャック・ドワイヨン/ジャック・リヴェット「愛の狂気、映画の愛」ほか いつか全目次情報を作ろう。

★サンドリーヌ・ボネール『ジャンヌ——ある映画撮影の物語』(細川晋訳、フィルムアート社、1995/04) Sandrine Bonnaire, Le Roman d'un tournage (Editions Jean-Claude Lattès, 1994) ジャック・リヴェットの映画『ジャンヌ』(『愛と自由の天使』『薔薇の…