中公新書ラクレ

対談:鈴木涼美+吉川浩満+山本貴光「読書とコスパ――御都合主義の「ファンタジー」に振り回されず生きること  」

『中央公論』2022年7月号(中央公論新社、2022.06.10)に鈴木涼美さん、吉川浩満くん、私の鼎談が掲載されています。鈴木涼美さんの新著『娼婦の本棚』(中公新書ラクレ)の刊行を記念して、どんなふうに本と付き合ってきたかを中心にあれこれお話ししていま…

「大人のリベラルアーツ」第2回のゲストは東浩紀さん

2021年3月29日(月)の夜は、オンラインイヴェント「大人のリベラルアーツ」第2回でした。 今回は「哲学」をテーマに、東浩紀さんをゲストにお迎えして、吉川浩満くんとともにお話を伺いました。東さんの新著『ゲンロン戦記――「知の観客」をつくる』(聞き手…

★読売新聞校閲部『年表で読む情報百科』(中公新書ラクレ160、中央公論新社、2004/12、amazon.co.jp) 国際問題、政治、経済、災害、文化、スポーツほか諸分野について、テーマごとの年表を集めた本。年表はいずれも2から数頁以内におさめられた小さなものな…

★荷宮和子『なぜフェミニズムは没落したのか』(中公新書ラクレ159、中央公論新社、2004/12、amazon.co.jp) 帯の文句「80年代文化の功罪を徹底検証」で手にした一冊。この著者の本ははじめて読むのだけれど、どういうわけか思っていたよりも自分には読みづ…