共和国

高橋新吉『ダダイストの睡眠』

★高橋新吉『ダダイストの睡眠』(松田正貴編、境界の文学、共和国、2017/08) 共和国の「境界の文学」シリーズ4冊目は、「発狂詩人」高橋新吉の文集。 巻頭から新吉発狂を報じる『読売新聞』(1922年12月22日)の記事が目に入り、はやくも不穏な気配。 詩は…

ルスタム・カーツ『ソヴィエト・ファンタスチカの歴史』

★ルスタム・カーツ『ソヴィエト・ファンタスチカの歴史』(梅村博昭訳、世界浪漫派叢書、共和国、2017/06) Рустам Кац, История советской фантастики (2013) 革命後のソ連文学史は、ファンタスチカ(SF+幻想文学)による権力闘争の歴史だった――。粛清、…