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人文書を中心とした書籍情報を満載したメールマガジン「[本]のメルマガ」に、相棒・吉川浩満とともに寄稿させていただきました(いきがかり上、『MiND』の書影掲載の頻度が高く失礼します :-)。 今回の原稿では、『MiND——心の哲学』の魅力と、同書が書店の…

このたびサールの『MiND——心の哲学』(朝日出版社、2006/03、amazon.co.jp)を翻訳してみて、あらためて哲学用語の訳語について考えさせられた。特に今回の本は「心の哲学書」の入門書ということもあって、読み手が用語につまづいてしまうのは避けたい。され…

また、相棒・吉川浩満との共著『心脳問題——「脳の世紀」を生き抜く』(朝日出版社、2004/06、amazon.co.jp)の増刷が決定しました。ご愛読ありがとうございます。サールの本の少し後に書店に並ぶ予定です。 この第2刷では初刷で発見された誤植を訂正していま…

★2006年03月11日:若干追記 ★ジョン・R.サール『MiND——心の哲学』(山本貴光+吉川浩満訳、朝日出版社、2006/03、amazon.co.jp) John R. Searle, Mind: A Brief Introduction(Fundamentals of Philosophy, Oxford University Press, 2004) これまでに何度…

★『ドゥルーズ——没後10年、入門のために』(KAWADE道の手帖、河出書房新社、2005/10、amazon.co.jp) 河出書房新社のシリーズ「KAWADE道の手帖」の最新刊は、ジル・ドゥルーズ(Gilles Deleuze, 1925-1995)を取り上げている。 副題に「入門」を謳っているも…

★イマヌエル・カント『純粋理性批判(下)』(原佑訳、平凡社ライブラリー553、平凡社、2005/09、amazon.co.jp) Immanuel Kant, Kritik der reinen Vernunft イマヌエル・カント(Immanuel Kant, 1724-1804)の主著のひとつ『純粋理性批判(Kritik der rein…

★カトリーヌ・マラブー『ヘーゲルの未来——可塑性・時間性・弁証法』(西山雄二訳、未來社、2005/07) 《刊行にあわせ著者来日!》 「歴史の終わり」を超えて、真新しい未来が到来する――。時間性をめぐるヘーゲルとハイデガーの生産的対話をつむぎだしながら…

★ダニエル・C.デネット『自由は進化する』(山形浩生訳、NTT出版、2005/05、amazon.co.jp) Daniel C. Dennett, Freedom Evolves(2003) 本書は「自由意志」を擁護するために書かれた本だ。だから、書店店頭で本書の脇に添えられているポップに訳者山形浩生(…

★プラトン『ピレボス』(山田道夫訳、西洋古典叢書、京都大学学術出版会、2005/06/23予定) ⇒哲学の劇場 > 作家の肖像 > プラトン http://www.logico-philosophicus.net/profile/Platon.htm

創文社から刊行中の「ハイデッガー全集」邦訳最新巻は第65巻「哲学への寄与論稿——性起から(性起について)」。全集のなかでも永らく邦訳が待たれていた一冊。6月刊行予定。 ★マルティン・ハイデガー『ハイデッガー全集 第65巻 哲学への寄与論稿——性起から(…

★エルンスト・ブロッホ『ルネサンスの哲学——ライプチヒ大学哲学史講義』(古川千家+原千史訳、白水社、2005/04、amazon.co.jp) Ernst Bloch, Philosophie der Renaissance 本書は、まずは旧東独のライプチヒ大学で、その後テュービンゲン大学でも再講義さ…

★I.カント『純粋理性批判(中)』(原佑訳、平凡社ライブラリー539、平凡社、2005/02、amazon.co.jp)#0399 Immanuel Kant, Kritik der reinen Vernunft 渡邊二郎氏による補訂をほどこした翻訳書の中巻。第1版と第2版を比較しながら読める工夫を施してある。…

★ルートウィヒ・ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』(中平浩司訳、ちくま学芸文庫ウ15-1、筑摩書房、2005/05、amazon.co.jp)#0397 Ludwig Wittgenstein, Tractatus Logico-Philosophicus 20世紀人文系の古典的著作を精力的に刊行しているちくま学芸文庫…

★「セネカ哲学全集」(全6巻、岩波書店) 岩波書店からルーキウス・アンナエウス・セネカ(Lucius Annaeus Seneca, BC0004c-AD0065)の「哲学全集」全6巻の刊行がはじまる。編集に名を連ねるのは大西英文氏と兼利琢也氏。 セネカはローマ帝政初期の政治家・…

★ジャック・デリダ『生きることを学ぶ、終に』 (鵜飼哲訳、みすず書房、2005/04、amazon.co.jp)#0378 Jacques Derrida, APPRENDRE À VIVRE ENFIN: Entretien avec Jean Birnbaum (Éditions Galilée, 2005) ジャン・ビルンバウム(Jean Birnbaum)による、ジ…

★上野修『スピノザの世界——神あるいは自然』(講談社現代新書1783、講談社、2005/04、amazon.co.jp)#0374 スピノザ(Baruch de Spinoza, 1632-1677)は、プラトン、デカルト、カント、ヘーゲル、ニーチェといった哲学者たちに比べると(日本語で書かれた)…

★フォイエルバッハ『唯心論と唯物論』(船山信一訳、岩波文庫青633-4、岩波書店、1955/08、amazon.co.jp)#0072 Ludwig Feuerbach, ÜBER SPIRITUALISMUS UND MATERIALISMUS, BESONDERS IN BEZIEHUNG AUF DIE WILLENSFREIHEIT(1866)

★ジャック・デリダ『アデュー エマニュエル・レヴィナスへ』(藤本一勇訳、岩波書店、2004/12、amazon.co.jp) Jacques Derrida, ADIEU, à Emmanuel Lévinas(Editions Galilée, 1997) レヴィナス(1906-1995)への弔辞として読まれた/書かれた「アデュー」…