岩波文庫

岩波文庫創刊90周年

岩波文庫は、ドイツのレクラム文庫をお手本にして、1927年に創刊された叢書でした。 今年2017年は創刊90周年。 創刊以来、刊行点数は約6000点にのぼるとのことで、道理で集めても集めても集めきれないわけです。 岩波文庫には、大きく6つの分類があります。 …

★デイヴィッド・ヒューム『人性論』(岩波文庫、岩波書店) David Hume, A TREATISE OF HUMAN NATURE(1739-1740) 長らく品切れで古書価も高騰していたデイヴィッド・ヒュームの『人性論』(大槻春彦訳、岩波文庫、全4冊、岩波書店)が、「2006年岩波文庫リク…

★内田魯庵『新編 思い出す人々』(紅野敏郎編、岩波文庫緑86-4、岩波書店、1994/02、amazon.co.jp) 収録作品は以下のとおり。 ・二葉亭四迷の一生 ・二葉亭余談 ・二葉亭追録 ・二葉亭四迷——遺稿を整理して ・明治の文学の開拓者——坪内逍遥 ・欧化熱と山田…

★内田魯庵『くれの廿八日』(岩波文庫緑86-3、岩波書店、1955/12、amazon.co.jp) 魯庵最初の小説。この作品自体は、前記の「明治の文学」に収録されている。本文庫版には「当世文学通」が併載されている。解説は稲垣達郎。

岩波文庫には、四冊三作品が収録されている。ほとんど品切れ状態だが参考まで掲載しておきたい。 ★内田魯庵『社会百面相』(上下巻、岩波文庫緑86-1, 2、岩波書店、1953/02 - 1954/09、amazon.co.jp) 小説集。附録として「破垣」も収録されている。また、息…

★『高麗史日本伝(下)——朝鮮正史日本伝2』(武田幸男編訳、岩波文庫青487-2、岩波書店、2005/07、amazon.co.jp) 『高麗史』から日本と琉球関係の記事を採録した一冊。上下巻完結。下巻には年表・参考文献もついている。

★クック『太平洋探検6 第三回航海(下)』(増田義郎訳、岩波文庫青485-6、岩波書店、2005/07、amazon.co.jp) The Journals of Captain James Cook on his Voyages of Discovery(ed. by J.C.Beaglehole, 4 vols., Hakluyt Society, Cambridge University Pr…

★モーム『月と六ペンス』(行方昭夫訳、岩波文庫赤254-2、岩波書店、2005/07、amazon.co.jp) William Somerset Maugham, THE MOON AND SIXPENCE(1919) サマセット・モーム(William Somerset Maugham, 1874-1965)がゴーギャンをモデルに書いた小説。新訳…

★村井弦斎『食道楽(上)』(岩波文庫緑175-1、岩波書店、2005/07、amazon.co.jp) 村井弦斎(むらい・げんさい)の長編小説。1930年(明治36年)に「報知新聞」に連載された作で、大学を出て或る文学雑誌の編集に従事する中川とその妹お登和〔とわ〕、その…

★キケロー『弁論家について(下)』(大西英文訳、岩波文庫青611-5、岩波書店、2005/05、amazon.co.jp) Cicero, De oratore (55 BC) 先月配本の上巻のつづき。

★コングリーヴ『世の習い』(笹山隆訳、岩波文庫赤292-1、岩波書店、2005/06、、amazon.co.jp) William Congreve, THE WAY OF THE WORLD イギリスの劇作家ウィリアム・コングリーヴ(William Congreve, 1670-1729)の喜劇「世の習い」(THE WAY OF THE WORL…

★ユクスキュル+クリサート『生物から見た世界』(日高敏隆+羽田節子訳、岩波文庫青943-1、岩波書店、2005/06、、amazon.co.jp) Jakob von Uexküll + Georg Kriszat, STREIFZÜGE DURCH DIE UMWELTEN VON TIEREN UND MENSCHEN (1934; 1970) エストニア出身…

★アダム・スミス『法学講義』(水田洋訳、岩波文庫白105-8、岩波書店、2005/05、amazon.co.jp)#0408アダム・スミス(Adam Smith, 1723-1790)が、1763年頃、グラーズゴウ大学で行った法学講義の筆記録。 二部構成の編集で、第一部では「司法」「公法学」「…

★『高麗史日本伝(上)——朝鮮正史日本伝2』(武田幸男編訳、岩波文庫青487-1、岩波書店、2005/05、amazon.co.jp)#0407 『高麗史』から日本と琉球関係の記事を採録した一冊。「朝鮮正史日本伝」の副題は、『三国史記倭人伝 他六篇——朝鮮正史日本伝1』(佐伯…

★キケロー『弁論家について(上)』(大西英文訳、岩波文庫青611-4、岩波書店、2005/05、amazon.co.jp)#0406 Cicero, De oratore (55 BC) キケロー(Cicero, 0106BC-0043BC)の『弁論家について』が二分冊で岩波文庫に。親本は、『キケロー選集』の第七巻。…

★『対訳キーツ詩集――イギリス詩人選(10)』(宮崎雄行編訳、岩波文庫赤265-2、岩波書店、2005/03、amazon.co.jp)#0326 イギリス・ロマン派の詩人ジョン・キーツ(John Keats, 1795-1821)の詩集。『エンディミオン』『ハイピリオン』『ハイピリオンの没落』…

★シモーヌ・ヴェイユ『自由と社会的抑圧』(冨原眞弓訳、岩波文庫青690-1、岩波書店、2005/03、amazon.co.jp)#0325 Simone Weil, "Réflexions sur les causes de la liberté et de l'oppression sociale" (1934) シモーヌ・ヴェイユ(Simone Weil, 1909-194…

★ゲーテ『タウリス島のイフィゲーニエ』(片山敏彦訳、岩波文庫赤407-7、岩波書店、1951/11、amazon.co.jp)#0259 Johann Wolfgang von Goethe, IPHIGENIE AUF TAURIS (1787) ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe, 1749-1832)による戯曲。彼が下敷きにして…

2005年春のリクエスト復刊

02月22日発売とのことです。 ⇒岩波書店 > 2005年春のリクエスト復刊 http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/bun_req2005/index.html

★クック『太平洋探検4 第二回航海(下)』(増田義郎訳、岩波文庫青485-4、岩波書店、2005/02、amazon.co.jp)#0237 The Journals of Captain James Cook on his Voyages of Discovery(ed. by J.C.Beaglehole, 4 vols., Hakluyt Society, Cambridge Universi…

★『田中正造文集(二) 谷中の思想』(由井正臣+小松裕編、岩波文庫青N107-2、岩波書店、2005/02、amazon.co.jp)#0236 全二巻構成の第二巻。この第二巻には、1904年(明治37年)の谷中村〔やなかむら〕への入村から、1912年(大正02年)までの資料を収録し…

★ヴォルテール『カンディード 他五篇』(植田祐次訳、岩波文庫赤518-1、岩波書店、2005/02、amazon.co.jp)#0235 ヴォルテール(Voltaire, 本名=フランソワ・マリー・アルエ, François-Marie Arouet, 1694-1778)のコント六篇の新訳。収録作品はつぎのとお…

★エーリオ・ヴィットリーニ『シチリアでの会話』(鷲平京子訳、岩波文庫赤715-1、岩波書店、2005/02、amazon.co.jp)#0223 Elio VIttorini, Conversazione in Sicilia (1941) スペイン内戦(1936年)に衝撃を受けて、親ファシズム党から反ファシズム党へ転じ…

★ウィンパー『アンデス登攀記(下)』(大貫良夫訳、岩波文庫赤239-4、岩波書店、2005/01、amazon.co.jp)#0144 Edward Whymper, TRAVELS AMONGST THE GREAT ANDES OF THE EQUATOR(1892) エドワード・ウィンパー(Edward Whymper, 1840-1911)が1880年に南米…

★クック『太平洋探検3――第二回航海(上)』(増田義郎訳、岩波文庫青485-3、岩波書店、2005/01、amazon.co.jp)#0143 The Journal of Captain James Cook on his Voyage of Discovery(edited by J.C.Beaglehole, 4vols., Cambridge University Press, 1955-…

★ヴォルテール『カンディード 他5篇』(植田祐次訳、岩波文庫赤518-2、岩波書店、2005/02/16、amazon.co.jp、¥940)【文学】 人を疑うことを知らぬ純真なカンディード.楽園を追放され,苦難と災厄に満ちた社会へ放り出された彼がついに見つけた真理とは…….…

★『西遊記(一)』(中野美代子訳、岩波文庫赤20-1、岩波書店、2005/01、amazon.co.jp)#0131 『李卓吾先生批評西遊記』(李卓吾本)の全訳。岩波文庫にはすでに全訳がおさめられている(全10巻)。その古い版をお読みの方はご存じのように、途中で訳者が小…

★シラノ・ド・ベルジュラック『日月両世界旅行記』(赤木昭三訳、岩波文庫赤506-1、2005/01、amazon.co.jp)#0106 Cyrano de Bergerac, Les Etats et Empires de la Lune et du Soleil #つづく

★エウリーピデース『タウリケーのイーピゲネイア』(久保田忠利訳、岩波文庫赤106-2、岩波書店、2004/12、amazon.co.jp) Ευριπιδησ, ΙΦΙΓΕΝΕΙΑ Η ΕΝ ΤΑΥΡΟΙΣ 『ギリシア悲劇全集7』(岩波書店、1991)所収の翻訳をもとに改訂した新訳。同全集収録作品の文庫…

★ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』(御輿哲也訳、岩波文庫赤291-1、岩波書店、2004/12、amazon.co.jp) Virginia Woolf, TO THE LIGHTHOUSE(1927)

★伊藤一彦編『若山牧水歌集』(岩波文庫緑52-1、岩波書店、2004/12、amazon.co.jp) 牧水(1885-1928)の短歌およそ1700首を選んだ新編集版。

★メルヴィル『白鯨(下)』(八木敏雄訳、岩波文庫赤308-3、岩波書店、2004/12、amazon.co.jp) Herman Melville, Moby-Dick; or, Whale(1851) 従来の岩波文庫版(阿部知二訳)にかわる新訳版も下巻で完結。解説とメルヴィル略年譜つき。訳者あとがきによる…

★『杜牧詩選』(松浦知久+植木久行編訳、岩波文庫赤22-1、岩波書店、2004/11、amazon.co.jp) 晩唐の詩人・杜牧(803-852)の詩選集。主要132作品をおさめ、「訓読・現代語訳・語釈・補注・解説・年表」をつけたもの。

★杉山其日庵『浄瑠璃素人講釈(下)』(内山美樹子+桜井弘編、岩波文庫緑174-2、岩波書店、2004/11、amazon.co.jp) 其日庵(そのひあん)杉山茂丸が主宰の雑誌『黒白』(1917年創刊)に連載された「義太夫虎の巻き」をまとめた書物。

★クック『太平洋探検2――第一回航海(下)』(増田義郎訳、岩波文庫青485-2、岩波文庫、2004/11、amazon.co.jp) The Journal of Captain James Cook on his Voyage of Discovery(edited by J.C.Beaglehole, 4vols., Cambridge University Press, 1955-1967…

★『田中正造文集(一)――鉱毒と政治』(由井正臣+小松裕編、岩波文庫青N107-1、岩波書店、2004/11、amazon.co.jp) 足尾銅山鉱毒事件に際しての明治天皇への直訴文なども収録されている。全二冊の予定。田中正造のまとまった文章は、『田中正造全集』(全20…