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ここのところ、漱石の『文学論』を読み解くために、漱石関連書や文学理論書の類いばかり入手している。いろいろな人が『文学論』をどう読み、評価したかということがもっぱらの関心事である。それにしても漱石研究の分厚さにはいまさらながら恐れ入る。 ★『…

感情研究文献

以下は未見の文献について。 ★Edited by Ute Frevert, Monique Scheer, Anne Schmidt, Pascal Eitler, Bettina Hitzer, Emotional Lexicons: Continuity and Change in the Vocabulary of Feeling 1700-2000 (Emotions in History, Oxford University Press,…

目下検討中の夏目漱石『文学論』では、「情緒」(感情、情動)が鍵を握っている。要するに、漱石先生は、文学作品を文学作品たらしめているのは「情緒」の要素であるという。 「文学作品は読者の情動へ訴えるものである」とは、従来から指摘されてきたことで…

文学における認知・感情

漱石先生の『文学論』を読み解くために、認知や感情の観点からの文学研究に関するウェブサイトや文献を蒐集中。というのも、『文学論』では「情緒」が最重要の鍵を握っているのであります。別途、心理学、認知心理学、進化心理学、神経科学などにおける感情…

ジャムを煮詰めるように

ここ2年ばかり、漱石先生の『文学論』を繰り返し読んでいる。同書は、「文学とはなにか」というモンダイに真正面から取り組んで、いってみれば「文学の条件」を普遍的に把握してみようという試みである。 この本は滅法面白い。つまりは、いろいろなことを考…