映画

★野上正義『ちんこんか――ピンク映画はどこへ行く』(三一書房、1985/09)#0082 若松孝二監督の『鉛の墓標』がデビュー作という、「ガミさん」こと俳優・野上正義氏のエッセイ・対談集。対談相手は、原田芳雄、山本晋也、竹中労。 原田芳雄との対談で、なぜピ…

★高野悦子『女性が映画をつくるということ』(朝日文庫た38-1、朝日新聞社、2000/12、amazon.co.jp)#0081 1984年の国際女性映画週間をプロデュースした高野悦子(たかの・えつこ, 1929- )による女性映画をめぐる考察。高野氏は、1958年、映画監督をめざし…

★スラヴォイ・ジジェク『ヒッチコック×ジジェク』(鈴木晶+内田樹、2005/01、amazon.co.jp)#0075 Slavoj Zizek, Everything You Always Wanted to Know about Lacan (But Were Afraid to Ask Hitchcock(Verso, 1992) 原書の書名は『あなたがつねづねラカン…

★『第七官界彷徨――尾崎翠を探して』【映画プログラム】 ★『百合祭』【映画プログラム】

★田中純一郎『活動写真がやってきた』(中公文庫、中央公論社、1985/08)#0068 映画史研究家・田中純一郎による、活動写真舶来から太平洋戦争期までの日本映画史を語る一冊。親本は、『日本映画史発掘』(冬樹社、1980/04)の改稿・改題版。 ⇒作品メモランダ…

★浜野佐知『女が映画を作るとき』(平凡社新書258、平凡社、2005/01、amazon.co.jp)#0056 たとえば日本の女性映画監督の名前をあげよ、といわれたら何人くらい思い浮かべることができるだろうか。 本書によれば、日本映画監督協会の会員に占める男女比は、2…

ストローブ=ユイレ関連書

ところで、ストローブ=ユイレの映画に関しては、たいへんに便利でよく出来た本がある。 ★細川晋編『ストローブ=ユイレの映画』(アテネフランセ文化センター+神戸ファッション美術館監修、1997/12、amazon.co.jp) 1997年にストローブ=ユイレ映画祭が開…

★読売新聞社編『映画100物語 外国映画篇 リュミエールからスピルバーグまで、映画がつくった20世紀』(読売新聞社、1995/07、amazon.co.jp) 名作でたどる映画史の本。1ページから2ページごとに一作品を紹介する気軽な体裁。なぜ、どういう基準でこれらの作…

★芝山幹郎『映画は待ってくれる』(中央公論社、1998/04、amazon.co.jp) 『キネマ旬報』の連載映画エッセイ「オールモスト・クール」を編んだ一冊。エッセイというスタイルで映画についてなにかを語るということは、結局のところその語り手がそれまでに経て…

★上野昂志編『鈴木清順全映画』(立風書房、1986/12) ・上野昂志「振り出しに戻る監督」 ・蓮實重彦+山田宏一+山根貞男+上野昂志「映画はひとを成熟させない」 ・「清順インタビュー あと三十本は撮れる」 ・上野昂志「鈴木清順戦う――日活解雇・作品封鎖…

★ジャック・マシューズ『バトル・オブ・ブラジル――『未来世紀ブラジル』ハリウッドに戦いを挑む』(柴田元幸訳、ダゲレオ出版、1989/04) Jack Mathews, The Battle of Brazil (1987) この本は一人の映画監督と、一人の大手映画会社社長との闘いの記録である…

★『VISAGE』Vol.3 Avril. 1989(青木書店、1989) ☆特集=ぼくも伯父さん ・「ジャック・タチとの対話」(聞き手=セルジュ・ダネイ+ジャン=ジャック・アンリ+セルジュ・ル・ペロン)

★『Switch』SPECIAL ISSUE.3(スイッチ・コーポレイション、1990/01) ・特集=映画監督ジョン・カサヴェテス??アメリカに曳かれた影 超充実のカサヴェテス特集号を敬愛する友から賜った。

★『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』第11号(フィルムアート社、1994/03) ・クリスティーヌ・ローラン+パスカル・ボニッツェール「ジャック・リヴェット『ジャンヌ』をめぐって」ほか

★『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』第3号(フィルムアート社、1992/03) ・リヴェット「映画における視線の根源的な形態は切り返しなのだ」(インタヴュー) ・エマニュエル・ベアール「この映画を25歳の美しい記念碑としてわたしひとりに譲ってほしかった…

★『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』第0号(フィルムアート社、1991/03) ・ジャック・ドワイヨン/ジャック・リヴェット「愛の狂気、映画の愛」ほか いつか全目次情報を作ろう。

★『ジャック・リヴェットと美しき女優たち』(リヴェット・フィルム・コレクション volume 1、コムストック、1993/07) ・蓮實重彦「どこまでも不安定で曖昧な」 ・中条省平「ジャック・リヴェットの密かな愉しみ」 ・筒井武文「リヴェットと映画??そのささ…

★サンドリーヌ・ボネール『ジャンヌ——ある映画撮影の物語』(細川晋訳、フィルムアート社、1995/04) Sandrine Bonnaire, Le Roman d'un tournage (Editions Jean-Claude Lattès, 1994) ジャック・リヴェットの映画『ジャンヌ』(『愛と自由の天使』『薔薇の…

★クリスチャン・メッツ『映画と精神分析——想像的シニフィアン』(鹿島茂訳、白水叢書57、白水社、1981/08) Christian Metz, LE SIGNIFIANT IMAGINAIRE, PSYCHANALYSE ET CINÉMA (Union générale d'Editions, 1977) 全4章のうち第3章までの抄訳。

★山田宏一『山田宏一の映画教室 vol.1??フランソワ・トリュフォーの映画誌』(平凡社、2004/08、amazon.co.jp) トリュフォーを20の項目で観る。「エッフェル塔」「813」「リュミエール」「「カイエ・デュ・シネマ」とヌーヴェル・ヴァーグの仲間たち」「ロ…

★Film by Samuel Beckett: complete scenario/illustrations/productionshots (GROVE PRESS, 1969) 監督=アラン・シュナイダー+脚本=サミュエル・ベケット+主演=バスター・キートンというスタッフで、1964年に撮影された映画。「存在するとは知覚される…

★蓮實重彦『映画への不実なる誘い――国籍・演出・歴史』(NTT出版、2004/08、amazon.co.jp) 2002年秋から2003年初頭にかけて、せんだいメディアテークで行われた3回のレクチャーの書籍化。「第1章 映画における国籍」では、日本の作家についてのフランスでつ…

★『子猫をお願い』プログラム

★『STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWN』(HIP-O RECORDS, UYCI-1232, 2002, amazon.co.jp)

★『STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWN』プログラム

★『Elephant』プログラム