書評

書評:ジョシュア・ウルフ・シェンク『POWERS OF TWO 二人で一人の天才』

「日本経済新聞」2017年06月17日(土)版に、ジョシュア・ウルフ・シェンク『POWERS OF TWO 二人で一人の天才』(矢羽野薫訳、英治出版、2017/04)の書評を寄稿しました。 以下余談です。 私は、最初に書いた『心脳問題――「脳の世紀」を生き抜く』(朝日出版…

何度でもカラマーゾフ

日経ビジネスオンラインの「毎日一冊! 日刊新書レビュー」のコーナーに書評を書いています。 小さな新書も、それぞれがその先にある大きな問題やフィールドへのリンクみたいなもので、関連する書物や研究などに踏み込んでいくと(当然のことながら)それぞ…

新書の洪水、怒涛の書評

NBonlineというウェブサイトで「毎日1冊!日刊新書レビュー」という新刊新書書評のコーナーが始まった。 なんの因果か相棒(id:clinamen)ともどもこの書評に書評子として参加することになり、目下以下の2冊の書評を寄せたところ。 ★奥武則『論壇の戦後史——1…

★マイケル・S.ガザニガ『脳のなかの倫理——脳倫理学序説』(梶山あゆみ訳、紀伊国屋書店、2006/02、) Michael S. Gazzaniga, The Ethical Brain(Dana Press, 2005) 相棒・吉川浩満とともに『図書新聞』に上記ガザニガの新著の書評を寄稿しました。第2767号…

今週土曜日発売の『図書新聞』第2741号(2005年09月10日)に、カトリーヌ・マラブー『わたしたちの脳をどうするか——ニューロサイエンスとグローバル資本主義』(Que faire de notre cerveau ?)(桑田光平+増田文一朗訳、春秋社、2005/06[原書2004]、amazon…

★『読書人』2004年12月17日号 恒例の「2004年の収穫」。評者たちが2004年に触れた書物から三点を選ぶ企画。ノーマークだった本や、気にしながらとうとう手にとらずにきた本をすくいとるよい機会。気のせいか、例年よりも評者が少ないような(『みすず』の読…