朝日出版社

このたびサールの『MiND——心の哲学』(朝日出版社、2006/03、amazon.co.jp)を翻訳してみて、あらためて哲学用語の訳語について考えさせられた。特に今回の本は「心の哲学書」の入門書ということもあって、読み手が用語につまづいてしまうのは避けたい。され…

また、相棒・吉川浩満との共著『心脳問題——「脳の世紀」を生き抜く』(朝日出版社、2004/06、amazon.co.jp)の増刷が決定しました。ご愛読ありがとうございます。サールの本の少し後に書店に並ぶ予定です。 この第2刷では初刷で発見された誤植を訂正していま…

★2006年03月11日:若干追記 ★ジョン・R.サール『MiND——心の哲学』(山本貴光+吉川浩満訳、朝日出版社、2006/03、amazon.co.jp) John R. Searle, Mind: A Brief Introduction(Fundamentals of Philosophy, Oxford University Press, 2004) これまでに何度…

★岡崎乾二郎+松浦寿夫『絵画の準備を! Ready for Painting!』(朝日出版社、2005/12、amazon.co.jp) 歴史の上には、その出来事の前後で決定的に物事が変わってしまうという画期の数々がある。そうした画期を事後の眼で見るとき、その出来事のインパクトを…

■朝日出版社:http://www.asahipress.com/ ★ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』(山形浩生訳、朝日出版社、2005/03、amazon.co.jp)【文学】 『不思議の国のアリス』に続く山形訳ルイス・キャロル第二弾。 ⇒朝日出版社 > 新刊情報 http://www.asahipress.co…

★堤治『授かる――不妊治療と子どもをもつこと』(朝日出版社、2004/10、amazon.co.jp) 不妊がさまざまな原因で増えていること、 同時に不妊治療の医術も格段に進歩して、これまで不可能といわれてきたことが可能になってきていること、 子どもがほしいという…