音楽史

★中村洪介『近代日本洋楽史序説』(林淑姫監修、東京書籍、2003/03、amazon.co.jp) ここは文化の吹き溜まりだといったのは誰だったか忘れたが、大陸から見て東の果てともいえる日本には、本当によく諸外国の文物が流入してごたまぜになっている。 いまでこ…

★『基本 音楽史』(音楽之友社、1968/04) 「教員養成大学における中学課程の音楽専攻生を対象」とした音楽史の教科書。「音楽史」と題してはいるけれど、やはり西欧音楽が中心。

★H.ライヒテントリット『音楽の歴史と思想 音楽はいかにみるべきか」(服部幸三訳、国際出版社、1955/10) Hugo Leichtentritt, MUSIC HISTORY AND IDEAS(Harvard University Press, 1938) こちらはギリシア音楽からはじまって、グレゴリオ聖歌、ゴチック、…

★山根銀二『音楽の歴史』(岩波新書295、岩波書店、1957/11) 「世界史の展望のなかで私たちがどういう位置におかれるか、また、それと同じことですが、私たちの立場から世界の音楽史がどう見られるかの問題にこたえようとしたものです」という観点から書か…