2002

★『さよなら、さよならハリウッド』(113min, 2002) HOLLYWOOD ENDING ウディ・アレン(Woody Allen, 1935- )、2002年の作品。 かつてはアカデミー賞にも輝いた映画作家ヴァル・ワックスマン(ウディ・アレン)もいまでは時代がかわって落ち目の売れない男…

どうでもよろしいようなお話しではありますが、以前メモランダムを作成した—— ★ジョン・K.ノイズ『マゾヒズムの発明』 (岸田秀+加藤健司訳、青土社、2002/01、amazon.co.jp) John K. Noyes, The Mastery of Submission: Inventions of Masochism (Cornell …

★辺見庸+坂本龍一『反定義——新たな想像力へ』(朝日文庫へ3-1、朝日新聞社、2005/05、amazon.co.jp)#0364 2001年9月11日の出来事をうけて、辺見庸(へんみ・よう, 1944- )氏と坂本龍一(さかもと・りゅういち, 1952- )氏が行った対談をまとめた書物。親…

★ジョン・K.ノイズ『マゾヒズムの発明』 (岸田秀+加藤健司訳、青土社、2002/01、amazon.co.jp)#0355* John K. Noyes, The Mastery of Submission: Inventions of Masochism (Cornell University Press, 1997, amazon.co.jp) 19世紀末に病理学者リヒャルト…

★星野力『甦るチューリング——コンピュータ科学に残された夢』(NTT出版、2002/10、amazon.co.jp)#0346* アラン・マシソン・チューリング(Alan Mathison Turing, 1912-1954)といえば、チューリング・マシンや第二次世界大戦下での対独暗号読解の仕事などで…

★Umberto Eco, on literature(translated by Martin McLaughlin, Harcourt, 2004/11, amazon.co.jp)#0209 ウンベルト・エーコ(Umberto Eco)の2002年の書物Sulla Letterature(『文学について』)の英訳版。目次を見ると、「『共産党宣言』の文体について…

★George Charbonnier, LE MONOLOGUE DU PEINTRE(Éditions de la Villette, 2002) #0253 ジョルジュ・シャルボニエ(George Charbonnier, 1921-1990)による美術作家たちへのインタヴュー集。第一版は1959年に刊行されている。 インタヴューを受けている作家…

★西部邁『知性の構造』(ハルキ文庫に1-4、角川春樹事務所、2002/11、amazon.co.jp)#0182 九鬼周造『「いき」の構造』もびっくりの図が満載。 #つづく 親本は、1996年07月に角川春樹事務所から刊行されている。 ⇒角川春樹事務所 http://www.kadokawaharuki…

★町山智浩『〈映画の見方〉がわかる本 『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで』(洋泉社、2002/09、amazon.co.jp)#0162

★ジョゼフ・ルドゥー『シナプスが人格をつくる――脳細胞から自己の総体へ』(森憲作監修、谷垣暁美訳、みすず書房、2004/10、amazon.co.jp) Joseph LeDoux, Synaptic Self: How our brains become who we are (Viking Penguin, 2002) 最近では『エモーショナ…

★『STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWN』(HIP-O RECORDS, UYCI-1232, 2002, amazon.co.jp)

渋谷シネ・アミューズで上映中の映画『永遠のモータウン』(Standing in the shadows of Motown, 2002, アメリカ)を観た。 「エルヴィス、ビーチ・ボーイズ、ローリングストーンズ、そしてビートルズ。すべてのNo.1ヒットを足しても、「彼ら」にはかなわな…

時は明治10年。三つの勢力がしのぎを削る六骨峠にふらりとやってきた一人の侍。いずれかの勢力に加担するもよし、裏切るもよし、傍観するもよし、ただの辻斬りとなるもよし。この侍になって、六骨峠での二日間を過ごすゲーム。それが『侍』(PlayStation2用…