Gombrowicz

ゴンブローヴィッチ

ゴンブローヴィッチの作品について、手元にある情報をまとめておきます。 ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ(Witold Gombrowicz, 1904-1969) 1933 『成熟期の手記』(『バカカイ』に再録)1937 『フェルディドルゥケ』(米川和夫訳、集英社、1970; 平凡社ラ…

愛すべきお莫迦小説

『文學界』2005年1月号に掲載されている島田雅彦、中原昌也、西成彦の鼎談「文学の破壊神ゴンブローヴィッチ」を読むうちに、にわかにゴンブローヴィッチの『トランス=アトランティック』(西成彦訳、文学の冒険、国書刊行会、2004/09)を読みたくなり書店…