NTT出版

伊藤亜紗+アダム・タカハシ+山本貴光「新しい文理のデザイン」(DISTANCE.media)

伊藤亜紗さん、アダム・タカハシさんと「新しい文理のデザイン」というテーマでお話ししました。 掲載はDISTANCE.mediaで、編集部による記事へのリード文はこんなふう。 グローバリゼーション、デジタル化、環境問題、紛争、分断などが、私たちの前に複雑な…

DISTANCE.mediaのサイトが正式にオープン

以前ここでもご紹介した「DISTANCE.media」というサイトが正式にオープンしました。 運営・編集はNTT出版、サイトのアートディレクションは田中良治さんです。 私は、塚田有那さん、ドミニク・チェンさんとともにエディトリアルボードを務めております。 目…

DISTANSE.medeia、始まります

2023年6月にオープン予定のウェブメディア「http://DISTANCE.media」のプレサイトが本日公開となりました。 改めて、いろいろな意味で「距離」について考えてみようという趣向です。 編集はNTT出版、ドミニク・チェンさん、塚田有那さん、山本が編集委員を務…

先に終刊を迎えた雑誌『InterCommunication』誌が、フリーペーパー『IC』(不定期刊行)となって帰ってきました。 今号は、「コミュニケーション・デザインのための40人のキーワード」というアンケート特集です。寄稿者は以下のとおり。 磯光雄、歌田明弘、…

インター・マス・コミュニケーションの時代?

『InterCommunication』2008年summer最終号「特集=コミュニケーションの未来」(NTT出版、ISBN:B00187YSWA)に「コミュニケーションの思想——バベルの塔からバベルの図書館へ」を寄稿した。 この雑誌が1992年に創刊されたとき、私は大学生だった。そこで電子…

紙ベースの仕事の仕込み他に追われて、すっかりウェブから遠ざかっておりました。その一端をご案内します。 相棒・吉川浩満(id:clinamen)とともに、季刊『InterCommunication』の次号(No.57)「特集=読書のマトリクス」に、「媒介者としての哲学」を寄稿…

★『InterCommunication』 No.54、Autumn 2005(NTT出版) 閉館が取りざたされているICCは、その後どうなっているのかわかりませんが、機関誌『InterCommunication』は、次号の予告(11月27日)も掲載されています。本号の特集は「戦後60年 戦争と平和のメデ…

★ダニエル・C.デネット『自由は進化する』(山形浩生訳、NTT出版、2005/05、amazon.co.jp) Daniel C. Dennett, Freedom Evolves(2003) 本書は「自由意志」を擁護するために書かれた本だ。だから、書店店頭で本書の脇に添えられているポップに訳者山形浩生(…

★『InterCommunication』No.53, Summer 2005(NTT出版)#0418 特集は「新教養零年——ようやく開かれる21世紀のために」。 木村尚三郎、村上陽一郎の両氏による対談「基礎体力としての教養」、リービ英雄氏が新作『千々にくだけて』(講談社、2005/04、amazon.…

★塚原史『ボードリヤールという生きかた』(ライブラリー・レゾナント010、NTT出版、2005/04、amazon.co.jp)#0372 一時期、映画『マトリックス』シリーズが公開されていた頃、同作でウォシャウスキー兄弟が参照していたこともあって(劇中にも同書の英訳版…

★星野力『甦るチューリング——コンピュータ科学に残された夢』(NTT出版、2002/10、amazon.co.jp)#0346* アラン・マシソン・チューリング(Alan Mathison Turing, 1912-1954)といえば、チューリング・マシンや第二次世界大戦下での対独暗号読解の仕事などで…

★『InterCommunication』No.52, Spring 2005(NTT出版)#0267 #つづく

★村上陽一郎『やりなおし教養講座』(ライブラリーレゾナント005、NTT出版、2004/12、amazon.co.jp) NTT出版の新叢書ライブラリーレゾナントの第二回配本(今回は本書と安田喜憲『気候変動の文明史』の二冊)。科学史・科学哲学研究者の村上陽一郎氏(1936-…

★蓮實重彦『映画への不実なる誘い――国籍・演出・歴史』(NTT出版、2004/08、amazon.co.jp) 2002年秋から2003年初頭にかけて、せんだいメディアテークで行われた3回のレクチャーの書籍化。「第1章 映画における国籍」では、日本の作家についてのフランスでつ…