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書棚のある家

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子供のころ、親から「知らない人にチョコレートをもらってもついていっちゃダメだよ?」と言われたのをときどき思い出す。 いくらお菓子をくれるからといって、ついていったりしないだろうと思ったら、どうも私は一度そんなふうにしてついていきそうになった…

台湾の文芸誌『聨合文學』

「台湾の文芸誌」と聴いてメモ。 甘耀明著『冬将軍が来た夏』(白水紀子訳) https://t.co/xraH6CoGRv に収録されている高樹のぶ子さんの解説の中国語訳が、台湾の文芸誌「聨合文学」7月号に掲載されました!翻訳者は呉佩珍さん。相互交流が形になってうれ…

『シカゴ大学東洋研究所 アッカド語辞典』

ウェブサイト「OPEN CULTURE」掲載の記事「最古の文字の辞書」(2017/08/29) シカゴ大学が『シカゴ大学東洋研究所 アッカド語辞典(The Assyrian Dictionary of the Oriental Institute of the University of Chicago)』(全21巻)を無料公開したことを報…

「ライプニッツのノートについて」

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「ライプニッツのノートについて」というブログ記事について。 Leibniz's Noteshttps://t.co/As1AaNgPQb哲学者ライプニッツの草稿には、断片的思索どうしを三次元的に連接し、空間的に考察していくプロセスが垣間見える。おそらくはフリーライティングから、…

エウクレイデス『原論』

エウクレイデス『原論』(ヴェネツィア、1482年、ラテン語訳) Preclarissimus liber elementorum Euclidis perspicacissimi エアハルト・ラートドルトによる『原論』最初の印刷本。 リンク先のInternet Archiveにある本は、最初のページに長いメモが書き込…

文芸季評「文態百般」第2回

河出書房新社の「Web河出」に、文芸季評「文態百般」の第2回が掲載されました。 今回から「群像」「新潮」「すばる」「文學界」「文藝」の五誌に加えて、「小説トリッパー」「たべるのがおそい」「三田文學」「早稲田文学」の四誌を観測範囲に加えます。これ…

『アルド版アリストテレス著作集』第1巻

『アルド版アリストテレス著作集』第1巻(1495) ΕΙΣ ΟΡΓΑΝΟΝ ΑΡΙΣΤΟΤΕΛΟΥΣ アルドゥス・マヌティウス(アルド・マヌーツィオ、1449-1515)が刊行した「アリストテレス著作集」の第1巻。いわゆる「オルガノン」の諸作品を収めた巻。ギリシア語で印刷されてい…

人工知能研究と神経科学

個人的には19ページに書かれている「人間はシミュレーションをベースとしたプランニングにより、長期予測に基づいた行動選択を行っている可能性」という点に興味がある。 人はなぜ遊ぶのか(ゲームに限らず、文学や映画を楽しむことも含めて)、という問いに…

「力学におけるニュートンに対するデカルトの影響」

ジョン・W・ヘリヴェル「力学におけるニュートンに対するデカルトの影響」 John W. Herivel , "L'influence de Descartes sur Newton en dynamique" (Revue Philosophique de Louvain, Année 1988 72 pp. 467-484) ニュートンがデカルトの『哲学原理』からど…

Strings 2018

ストリング理論の国際会議「Strings 2018」の資料と映像のリンク集。 https://indico.oist.jp/indico/event/5/page/14

「文芸季評 文態百版」第1回公開

お知らせです。 河出書房新社の『文藝』2018年夏号に寄稿した「文芸季評 文態百版」第1回が、「Web河出」で公開されました。 すでに熟練の評者たちによる文芸時評がたくさんなされている中で、門外漢のわたくしにできることはなんだろうかと考えて、ちょっと…

「プロムナード」第16回から第21回

日本経済新聞夕刊の「プロムナード」欄(火曜日担当)、このところの掲載分は以下の通りです。 ・第16回「ちょっとだけ変身する」 ・第17回「お生まれはどちら?」 ・第18回「全集を少々」 ・第19回「トーストの音」 ・第20回「驚異の部屋」 ・第21回「なに…

明治書院「新釈漢文大系」(全120巻+別巻)完結

明治書院の「新釈漢文大系」(全120巻+別巻)が遂に完結。 2019年には「詩人篇」12巻も刊行予定とのこと。 58年前の今日(1960年5月25日)は、『新釈漢文大系 1 論語』が発売された日です✨当時はまさか完結まで58年もかかるとは、誰も思いもしなかったこと…

「人生がときめく知の技法」最終回

吉川浩満くん(id:clnmn)との連載対談「人生がときめく知の技法」(webちくま)の最終回(第30回)が掲載されました。 「エピクテトス先生をアップデートする(その四)」と題して、この連載の中心テーマであるエピクテトス先生の「権内/権外」という考え…

アントニオ・ネリ『ガラス製造術』(1612)

twitterからのメモ。 町田市立博物館 “ 秘術の書 ” を受贈 世界的に貴重なコレクション https://t.co/2Ig1AkeGSM 現代ガラス作家、大平洋一氏から世界最古のガラス技法書とされる「ラルテ・ヴェトラリア(ガラス製造術)」の初版本を含め、89点のガラス関係…

デジタル文芸誌「Asymptote」

「Asymptote」は、数学でいう「漸近線」を意味するタイトルを冠した文芸サイト。 翻訳をつうじて世界文学の扉を開けることをミッションとしており、その雑誌には105の国、84の言語から作品を掲載しているとのこと。 文芸誌のあり方を考えるうえで、一つの有…

機械翻訳における「教師なし学習」

「教師なし学習は機械翻訳に魔法をかけるか?」(中村良「ディープラーニングブログ」) 機械翻訳における「教師なし学習」の最近の進展についての解説。 勉強になります。

「人生がときめく知の技法」第28回

「webちくま」で吉川浩満くん(id: clnmn)と連載中の対談「人生がときめく知の技法」第28回は、完結に向けて「エピクテトス先生をアップデートする(その二)」です。 よろしくお願い申し上げます。

SuperKEKB加速器で電子・陽電子の初衝突を観測

SuperKEKB加速器で電子・陽電子の初衝突を観測――Belle II 測定器による実験がスタート 【概 要】大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)は、これまでの世界最高記録の40倍のルミノシティ(衝突頻度)を生み出す電子・陽電子の衝突型加速器Su…

『自然科学史研究』誌(カリフォルニア大学出版)

『自然科学史研究』誌 Historical Studies in the Natural Sciences (University of California Press) http://hsns.ucpress.edu/

BBC Sound Effects

これはまた、一生が何遍あっても足りなさそうなライブラリーが……(うれしい悲鳴) ICON:イギリスの放送局 BBC、約16,000種類もの貴重なサウンド・ライブラリーを公開! WAVファイルとしてダウンロード可能 https://t.co/gxrc4ljAOL 「新たに開設された『BBC…

奈良文化財研究所が新木簡データベースを公開

奈良文化財研究所が新木簡データベースを公開したとのことです。 【文化】読売:奈良文化財研究所は…木簡のデータベースを統合し、新たに「木簡庫」を公開。約5万3000点の木簡、約10万点の文字画像数のデータを収録…文字だけでなく、用途、年代、素材で検索…

『ディアブロ』の企画書

デジタルゲーム「ディアブロ」(Blizzard Entertainment、1997)の企画書が公開されているとのこと。 こういう資料はあまり表に出ないだけに、たいへんありがたい。 ゲームの場合、企画書というのは、ゲームをつくり始める最初の段階で書かれる構想のこと。…

「歴史上最も影響力の大きな10人の詩人」

「歴史上最も影響力の大きな10人の詩人」というダイアグラムが「My Poetic Side」というサイトに投稿されています(2016/08/24)。 Twitterでお見かけして、ここにもクリップ。 ご覧のように欧米を対象とした調査のようです。 ⇒My Poetic Side > The 10 most…

「天文学事典」β版公開

日本天文学会が「天文学事典」のベータ版をウェブで公開とのこと。 試しに「定常宇宙論」の項目を見てみると、こんな具合。 うれしくありがたい試みです。

2018年マン・ブッカー・インターナショナル賞候補作

文芸界の動向に関するニュースも、ここにクリップして参ろうと思います。 マン・ブッカー・インターナショナル賞の候補作。 • Laurent Binet (France), Sam Taylor, The 7th Function of Language (Harvill Secker) • Javier Cercas (Spain), Frank Wynne, T…

すばる望遠鏡の天体画像

国立天文台が、すばる望遠鏡の天体画像データを閲覧できるヴューワーを公開しました。 いくらでも見ていられるわね、これ……。 すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラHyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC(注1))が撮影した本格的…

プロムナード「収容所のプルースト」

「日本経済新聞」夕刊の「プロムナード」欄に寄稿しました。 2018年1月から始まったこの連載も8回目。 今回は「収容所のプルースト」と題して、ジョゼフ・チャプスキの『収容所のプルースト』(岩津航訳、境界の文学、共和国)をご紹介しました。 共和国から…

「人生がときめく知の技法」第24回

吉川浩満くん(id: clinamen)との連載「人生がときめく知の技法」(webちくま)、第24回が公開されました。 同連載では、エピクテトス先生の教えを中心にして、人生をときめかせるための哲学を学ぼうではないか、ということで吉川くんと私の二人が対話をし…

ガリレオ・ガリレイの手紙

ヴァチカン教皇庁図書館のデジタルアーカイヴ Digita Vaticana のツイートから。 #15febbraio "Sono circa a diciotto mesi, che riguardando con l’occhiale nel corpo del sole, quando era vicino al suo tramontare, scorsi in esso alcune macchie assa…