「“究極の量子コンピューター” へ 基本原理開発に成功 東大」

★「“究極の量子コンピューター” へ 基本原理開発に成功 東大」(NHK NEWS WEB、2017/09/22) 離れた物質の間を情報が瞬間移動する「量子テレポーテーション」と呼ばれる現象を利用して、現代のスーパーコンピューターをはるかにしのぐ新型の量子コンピュータ…

「リルケの書簡1353通、デジタル化で公開」

★「リルケの書簡1353通、デジタル化で公開」(SWI、2017/09/21) オーストリアの詩人ライナー・マリア・リルケ(1875~1926年)は生前とても筆まめで、頻繁に書簡をやり取りしていた。死んだら公開してほしい、それがリルケの遺言だった。スイス…

蒐書録#013:『ゲンロン6 ロシア現代思想I』ほか

★アントワーヌ・メイエ『ヨーロッパの言語』(西山教行訳、岩波文庫青699-1、岩波書店、2017/09) Antoine Meillet, Les langues dans l'Europe nouvelle (1928) ★江戸川乱歩『怪人二十面相・青銅の魔人』(岩波文庫緑181-2、岩波書店、2017/09) ★大岡信『…

「物理学70の不思議」

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『日本物理学会誌』第72巻第9号附録「物理学70の不思議」のpdfが公開されています。

他のエージェントの学習プロセスを考慮しながら学習するAI

「他のエージェントの学習プロセスを考慮しながら学習する「LOLA(Learning with Opponent-Learning Awareness)」」に関する研究とのこと。 「囚人のジレンマ」の状況に対する選択結果が面白いです。

マルジナリアのあるニュートン『光学』

マルジナリアのあるニュートン『光学』(英語版) Opticks: or, A treatise of the reflexions, refractions, inflexions and colours of light. Also two treatises of the species and magnitude of curvilinear figures (1704) "Parker, Theodore, 1810-1…

慣性の法則破れる?

広島大学のニュースより。 【研究成果】慣性の法則破れる?粒子はまっすぐ進まない。 先端物質科学研究科 量子物質科学専攻のホフマン ホルガ准教授の研究成果が,アメリカ物理学会の会誌「Physical Review A」に掲載されました。 掲載された論文は、”Quantu…

Journal of Literature and Science

★Journal of Literature and Science オープンアクセスのジャーナル『文学と科学』。2008年創刊。

「異分野融合の促進に資する学術分野の文化比較結果の可視化」

★今井晨介+尾上洋介+宮野公樹+日置尋久+小山田耕二「異分野融合の促進に資する学術分野の文化比較結果の可視化」(『可視化情報学会論文集』第37巻第8号、2017) https://www.jstage.jst.go.jp/article/tvsj/37/8/37_40/_article/-char/ja/ 現代社会は複…

蒐書録#012:アンガス・フレッチャー『アレゴリー――ある象徴的モードの理論』ほか

先日、散歩がてら丸善ジュンク堂書店渋谷店を訪れた。 足を踏み入れるまでは、特に目当てのものがあったわけではない。ただ、ぶらぶらと見て歩こうと思っていたのだった。 同書店は、階が分かれているスタイルではなく、ひとつのフロアに全ての棚があるので…

蒐書録#011:ステファン・グラビンスキ『火の書』ほか

世界にはすでに山ほどの本があり、こうしているうちにも新たな本が続々と世界中で生まれております。 そうしたなかから、何の因果かたまさかわたくしの手元に到来したもの(の一部)を写真つきでご紹介するのが、この「蒐書録」のコーナーです。 ★ステファン…

『グラディウス』は調子のバロメーター

用があって、これまで自分が遊んだことのあるゲームのリストをこしらえている。 とはいえ、かれこれ46年も生きており、子どもの頃のことはあまり覚えていないこともあって、実際どんなゲームで遊んでいたのかを再構成するのは難しい。 ただ面白いことに、一…

蒐書録#10:飯田泰之『経済学講義』ほか

★飯田泰之『経済学講義』(ちくま新書1276、筑摩書房、2017) ★クリスチャン・モンティロン『ローダンNEO2 テラニア』(長谷川圭訳、ハヤカワ文庫SF2139、ロ10-2、早川書房、2017) Christian Montillon, Perry Rhodan Neo: Utopie Terrania (Pabel-Moewig V…

カート・ヴォネガットの短篇集『コンプリート・ストーリーズ』

近刊のカート・ヴォネガットの短篇集『コンプリート・ストーリーズ』(Seven Stories Press)には、未発表作品も含まれているのだとか。 詳しくは下記の記事へどうぞ。

蒐書録#009:ティム・インゴルド『メイキング――人類学・考古学・芸術・建築』ほか

★ティム・インゴルド『メイキング――人類学・考古学・芸術・建築』(金子遊+水野友美子+小林耕二訳、左右社、2017) Tim Ingold, Making: Anthropology, archaeology, art and architecture (2013)の邦訳。『ラインズ――線の文化史』(左右社、2014)もよい…

新連載「マルジナリアでつかまえて」(『本の雑誌』)

『本の雑誌』2017年10月号(本の雑誌社)は、「2017年、新訳の旅!」特集。 新訳して欲しいと思う本かー。 ミシェル・フーコーの『言葉と物』、そろそろいかがでしょう。 今回から、同誌で「マルジナリアでつかまえて」という連載を始めました。 第1回は「わ…

サミュエル・ベケットのマルジナリア

twitterで、サミュエル・ベケットの全蔵書デジタル版のデモを見られることを教えてもらう。蔵書の構成もさることながら、マルジナリアの資料としても注目したい。 それにしても、作家たちも、よもや自分の蔵書や余白への書き込みが後に公開・共有されるとは…

「日本経済新聞」の「交遊抄」欄

「日本経済新聞」2017年09月09日(土)号の「交遊抄」欄に寄稿しました。大学時代からの恩師・赤木昭夫先生について書いております。500文字くらいの短文です。

蒐書録#008:漱石研究文献

目下仕上げに向けて作業中の『夏目漱石『文学論』論(仮)』(幻戯書房)のため、現物を確認しなおしたい文献を買い集める。 何年か前に図書館の助けを借りて読んだものがほとんどだけれど、いまは他館から取り寄せる時間を惜しんで、とにかく手に入るものは…

何を見ても何かを思い出す(体が勝手に)

SNSを眺めていたら、あるゲームの宣伝文句に「チェスとRPGが融合」と書いてある。 人間の記憶というのは面白いもので(主語が大きい)、何を見ても何かを思い出すようだ。 いわゆる非意志的記憶とでも言うのだろうか、自分でそうしようと思ったわけでもない…

蒐書録#007:スティーヴン・キング『死の舞踏――恐怖についての10章』ほか

仕事のあいまの息抜きにと、以前は写真だけ撮ってfacebookに投稿していた蒐書録を、この場でつけてみているところ。自分に関するお知らせだらけになってしまうより、精神衛生的にもいいですね。 ★スティーヴン・キング『死の舞踏――恐怖についての10章』(安…

『アイデア』第379号「ブックデザイナー鈴木一誌の仕事」(誠文堂新光社、2017)

世界のデザイン誌『アイデア』第379号(誠文堂新光社、2017)は、「ブックデザイナー鈴木一誌の仕事」特集。 モウ表紙の写真だけでしばらく楽しめます。 鈴木さんの生い立ちから現在に至るまでを語るロングインタヴューは、鈴木さんの個人史でもあり、ブック…

蒐書録#006:山田慶兒『日本の科学――近代への道しるべ』(藤原書店、2017)

私がはじめて三浦梅園(1723-1789)を知ったのは、たぶん「日本の名著」(中央公論社)を集め読んでいる最中だったと思う。 いずれも抄録ながら『玄語』『贅語』を収めた『中公バックス日本の名著20 三浦梅園』(1984; 私が手にしたのは1996年の再版)を手に…

『池澤夏樹、文学全集を編む』(河出書房新社、2017/09、近刊)

河出書房新社から「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」(全30巻)が刊行されたのは、2007年11月から2011年03月にかけてのこと。 かつて多種多様な文学全集が出ていたのが嘘のように(例えば田坂憲二『文学全集の黄金時代』をご覧あれ)、そうした企画が少な…

蒐書録#005:千葉雅也『動きすぎてはいけない』ほか

外に出ると書店に寄る。 書店に寄ると本を買う。 書店に寄ったのに手ぶらで店を出る日は、よほどくたびれているということが自覚される。そんなふうに感じるようになって早幾歳。 目下プロ契約を結んで通っているゲーム会社モブキャストは東京都は六本木にあ…

蒐書録#004:『文化進化の考古学』

★中尾央+松木武彦+三中信宏編著『文化進化の考古学』(勁草書房、2017) 目次は以下の通り。 はじめに 中尾央・松木武彦 第1章 現代的な文化進化の理論 井原泰雄 1.1 文化進化 1.2 中立的な文化進化 1.3 適応的な文化進化 1.4 結論 第2章 遠賀川式土器の…

蒐書録#003:エンリーケ・ビラ=マタス『パリに終わりはこない』他

気散じの散歩がてら神保町に出かけて東京堂書店で入手。『夏目漱石『文学論』論(仮)』の初校ゲラも鞄に入れていたのだけれど、肝心のペンを忘れる。ペンを忘れるということは本も読めない。それでも小説なら比較的読めるというので、憎からず思っているエ…

蒐書録#002:マドレーヌ・ピノー『『百科全書』』他

★マドレーヌ・ピノー『『百科全書』』(小嶋竜寿訳、文庫クセジュ1014、白水社、2017) Madeleine Pinault, L'encyclopédie (Collections QUE SAIS-JE? No. 2794)の翻訳書。吉川浩満くん(id:clnmn)の「著者名が美味しそうで困る」というつぶやきをうっかり…

15 Amazing Winners From the 2017 iPhone Photography Awards

Sara Barnes, "15 Amazing Winners From the 2017 iPhone Photography Awards" (MY MODERN MET, June 28, 2017) (画像はhttp://mymodernmet.com/ippawards-iphone-photography-2017/からのリンク) サムネイルにもなっているこの写真に目を奪われる。 色と…

線形代数講義(MIT OpenCourseWare)

twitterで教えてもらった線形代数(linear algebra)の講義。 MITのOpenCourseWareのチャンネル。講師はギルバート・ストラング(Gilbert Strang)教授。2005年の春学期とのこと。 先生が、本当はぱっと答えを出せるであろうところ、その場で思考を展開する…