★ウィリアム・バロウズ『ソフトマシーン』(山形浩生柳下毅一郎訳、河出文庫、2004/06、amazon.co.jp
 William Burroughs, The Soft Machine


★『早稲田文学』VOL 29-4 2004年7月
 ・中上健次「小説を阻害するもの」
 ・蓮實重彦渡部直己「わたくしは生まれてから『ひとの悪口はいうまい』と思って育っている人間なのですけれども……」
 ・大杉重男「コピーライトについての試論」
 ・渡部直己「それでも小説はここがイケてる」
 ・いとうせいこう奥泉光「はいそこ終りだよ!」(文芸漫談)


★『みすず』no.517 2004年7月(みすず書房
 ・浅田彰小林康夫高橋睦郎ロラン・バルト、アーティストとして」
  2月16日、東京日仏学院で行われた鼎談。
 ・ヴァレリー「わが若き日の英国」(中井久夫訳・解説)


★『新潮』第101巻第7号 2004年7月号(新潮社)
 ・星野智幸アルカロイド・ラヴァーズ」
 ・古井由吉「辻」
 ・矢作俊彦石丸元章「文学V.S.麻薬Gメン――暗黒街の決闘 第17回三島由紀夫賞受賞記念対談」
  『ららら科學の子』のを受けて。
 ・岡谷公二「引き裂かれた旅人――民族学者アルフレッド・メトローの場合」
 ・福田和也「わが戦前――平成年間の感情、思想、文芸 第2回」
 ・保坂和志「それは何かではあるがそれが何なのか知りえない――小説をめぐって(七)」


★『論座』通巻110号 2004年7月号(朝日新聞社
 特集=小泉再訪朝
 特集=混迷するイラク情勢と世界
 ・藤原帰一「アメリカ帝国論を読む」
 ・蓮實重彦「『呪われた人』の醜い戦争」


佐伯啓思『人間は進歩してきたのか――「西欧近代」再考 現代文明論(上)』(PHP新書274、PHP、2003/10、amazon.co.jp


佐伯啓思『20世紀とは何だったのか――「西欧近代」の帰結 現代文明論(下)』(PHP新書301、PHP、2004/06、amazon.co.jp