フィレンツェ――芸術都市の誕生」東京都美術館


14-16世紀フィレンツェで生み出された芸術を、絵画/彫刻/建築/金工/織物/医学・科学の観点から選ばれた100点余の作品で構成した展覧会。ドメニコ・ディ・ミケリーノのダンテ像、ミケランジェロの「磔刑のキリスト像」、ヴェロッキオの「イルカを抱く童子」、ボッティチェッリ、ポッライウオーロ、ヴァザーリ、ジョットといった人々の作品のほか、工房の紋章や貨幣なども出品されている。また、医学・科学のコーナーでは、当時の医療道具、日時計などに加えて、アヴィセンナの『医学典範』ラテン語訳版などを観ることができる。


会期は2004/10/23 - 12/19。


右は、アントニオ・デル・ポッライウオーロ『婦人の肖像』(1475頃、ウフィツィ美術館蔵)。


東京都美術館 > フィレンツェ――芸術都市の誕生
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