内田魯庵魯庵日記』講談社文芸文庫うD2、講談社、1998/07、amazon.co.jp


明治27年から44年までの日記。身辺雑記はもちろんのこと、新聞記事や名刺(実物)の貼りこみ、それについての批評、日記というよりはもはや随筆になっている文章など、多種多様な文章が日記の名のもとに書かれているさまが頗る愉快。


いま検索して気づいたのだけれど、講談社のウェブサイト内には「学芸文庫」や「学術文庫」の専用ページが存在していないのですネ(あるのかな)。