わが相棒・吉川浩満が、「[本]のメルマガ」にエッセイを発表しています。


吉川浩満嫌韓節考」(「[本]のメルマガ」2005.08.25発行、vol.223)


巷をにぎわせている山野車輪マンガ嫌韓流晋遊舎、2005/07、amazon.co.jp)をひとつの契機として、無限に正しいかわりに実現不可能なヴィジョンを示すのでもなく、いまどきの嫌韓厨を嘆くのでもなく(かといって煽るのでもなく)、特定のイデオロギー(予断)から問題を型にはめるのでもなく、筆者の経験と社会の現象の交わるところ/交わらないところをめぐって書かれた試論です。「短期集中」ということで第一回となる今回掲載分では、風呂敷(論題)が広げられたところ。次回以降の展開を刮目して待ちたいと思います。


⇒[本]のメルマガ > vol.223
 http://blog.mag2.com/m/log/0000013315


⇒哲劇メモ > 2005/08/25 > 「本のメルマガ」に寄稿
 http://d.hatena.ne.jp/clinamen/20050825/p1