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西周を読みます


台風が吹き荒れた先週の木曜日から、一橋大学大学院言語社会研究科にて、非常勤講師として講義を始めました。


先週は、30分遅れての開始となったこともあり、「学術とはなんだろうか」という問いかけを少しずつ角度を変えながらしつこく繰り返したところで終わってしまいました。


今週は、西周の「百学連環」講義の総論(『西周全集』第4巻、宗高書房、1981)を読み上げながら、明治の転換期に「学術」という言葉がどのように造り直されたのかを検討したいと思っています。


日時:2009年10月15日(木)12:55 - 14:25
場所:一橋大学国立キャンパス 国際研究館 AV2教室
科目:思想・哲学・歴史系基礎講義「新たなる百学連環――学術学へのアプローチ」


なお、講義全体の予定は以下の通りですが、早くも崩れております。

01 プロローグ――学術とはなにか
02 メソポタミアからギリシアへ――理論とはなにか
03 アリストテレス1――その学術論 『二コマコス倫理学
04 アリストテレス2――その方法論 『形而上学
05 自由七科と学術の樹――教養とそのイメージ
06 イスラームの翻訳運動――知の移動と再編成
07 ルネサンス人文主義の誕生――人文とはなにか
08 学術分類論――ベーコンと百科全書
09 大学という制度――大学史/カントと学部の争い
10 二つの文化――アンペールコスモロジーとヌーロジー
11 ヨーロッパ諸学の危機――精神科学・文化科学の試み
12 人文社会科学は自然科学の夢を見るか――ピアジェ
13 エピローグ――なぜ千の学術があるのか


この講義に関連して構築中の新しいウェブサイトについても、近々お知らせできると思います。


なお、専門学校東京ネットウエイブでのゲーム・デザインの講義も引き続き担当しています。