1984年くらいに最初のパソコン(PC-6601SR, NEC)を使い始めてから、かれこれ30年くらいが経っている。
30年もパソコンを使っているとなると、さぞやたくさんのマシンを乗り換えてきたのかと思われるかもしれないが、さにあらず。
ちゃんと数えたことはないけれど、せいぜい10台を超えるかどうかという程度だと思う。
なにせズボラなものだから、新しいマシンに替えて環境も一新するというのがなによりのメンドウ事。それに、最新スペックのマシンに比べて遅いといっても、現状で満足していれば、特に新調したいという気分も起こらない。
というので、何年前に購入したのかも忘れてしまったマシンを使っていたのだけれど、さすがにガタがきたので久しぶりに新しいマシンに乗り換える。そうそう、要するにモノとして使えなくなるまでは使えばよろしいというスタイルなんである。
今回は、マウスコンピュータの小さな小さなデスクトップPC(LM-mini81X-BK2)にした。超高速マシンというわけではないけれど、なにしろ今まで使っていたものに比べたら天地の差。きびきび動いてかわいらしい。唯一モンダイがあるとすれば、やっぱり各種作業環境を整えなおすことね……(実際購入してからしばらく放置していたのであった)。
とはいえ、パソコンを自分の必要や好みに応じて整えてゆく作業は、部屋や書棚を整えるのにも似て、そこはかとなく楽しいことでもあります。
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