『週刊読書人』の2016年11月18日号(3165号)に書評を寄稿しました。
★日本記号学会編『ハイブリッド・リーディング――新しい読書と文字学』(新曜社、2016/08)
書名の「ハイブリッド・リーディング」とは、従来の紙を用いた読書と、デジタルの各種装置を用いた読字とを両者とりまぜながらの読書という含意です。
多様な論考がまとめられた論集の書評は、ひとつひとつの論考を検討するだけの紙幅がない場合、どう書いたものか、なかなか考えさせられます。
といっても結果的には、書評を読んだ人に、どんな本かということと読みどころを伝えて、「自分でも読んでみようかな」と感じてもらえるようにするといういつも通りの方針で書いております。
同書の詳しい目次などについては、下記の新曜社のページをご覧くださいませ。
⇒新曜社 > 同書の紹介ページ
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1486-7.htm