プロムナード「収容所のプルースト」

「日本経済新聞」夕刊の「プロムナード」欄に寄稿しました。

2018年1月から始まったこの連載も8回目。

今回は「収容所のプルースト」と題して、ジョゼフ・チャプスキの『収容所のプルースト』(岩津航訳、境界の文学、共和国)をご紹介しました。

共和国から刊行されている「境界の文学」シリーズはどれもよい本ですが、ここに書かれていることには、本当に驚きました。そして、プルーストを読みたくなります。

 

「プロムナード」の先週分(第7回)は、「体は勝手に連想する」と題して、東京国立近代美術館で開催中の「熊谷守一 生きるよろこび」展(3月21日まで)について書きました。

 

それ以前のバックナンバーへのリンクは以下のとおりです。

第6回「火星で働く」(2月13日)

第5回「教室のノーガード戦法」(2月6日)

第4回「プログラム習得のコツ」(1月30日)

第3回「アイロンになる」(1月23日)

第2回「書店こわい」(1月16日)

第1回「遊びか仕事かはたまた」(1月9日)

 

ところで、ときどき「読みたいのですが電子版を購読していなくて読めません」とおっしゃってくださる方がいます。「日本経済新聞電子版」は、無料プランの登録でも月に10本まで読むことができますので、拙稿に限らずご関心のある向きはご検討あれ。