教養の更新のために

「ちくま」2018年6月号(筑摩書房)に「教養の更新のために」と題して書評を寄稿しました。

大澤聡『教養主義のリハビリテーション』(筑摩書房)について書いております。

教養という言葉や考え方自体がよく分からないものになりつつある現在、その来し方行く末について基礎から考え直してみようという本です。三人の論者と大澤さんの対談と、大澤さんによる語り降ろしの四部からなります。

書評のタイトルはストレートに書いてみました。

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