鼎談「ゲームと物語の構造から探る、FGOの魅力とは?」

『BRUTUS』2019 3/15号 No. 888「特集=WE♡平成アニメ」(マガジンハウス)の「Fate」シリーズコーナー掲載の鼎談でお話しをしています。

話し相手は沖田瑞穂さん(神話学)、小宮真樹子さん(英米文学)のお二人、この鼎談の企画・構成の橋本麻里さんが司会です。

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「ゲームと物語の構造から探る、FGOの魅力とは?」というタイトルで、ゲーム『Fate/Grand Order』(FGO)についておしゃべりしています。

『FGO』の個別具体的な内容そのものというよりは、その設定や構造について、神話、物語、ゲームの観点から検討しております。沖田さんと小宮さんのお話がとにかく面白く、私もたいへん勉強になりました。

鼎談の最後に、3人で勝手にサーヴァント(『FGO』に登場するキャラクター)を考えようというので設定したものを、おかざき真里さんが描き下ろしたイラストも載っています。

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特集全体も、この30年ほどの日本のアニメーションを振り返る好企画です。

『BRUTUSU』は「危険な読書」特集号(No. 884)に続く二度目の登場となりました。