「晶文社スクラップブック」で新連載

晶文社のサイト「晶文社スクラップブック」で連載を始めました。

「ゲームを遊ぶときに何が起きているのか」というタイトルです。

タイトルの通りで、ゲームで遊ぶ経験についてああでもないこうでもないと考えたことを書いて参ります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

s-scrap.com

「知識の沼――ことばで巨人の肩にのる」第7回

「Web河出」で連載中の今野真二さんとの往復書簡「知識の沼――ことばで巨人の肩にのる」第7回を書きました。今回は山本の番です。

ヨーロッパで営まれた「手紙の共和国」(学問の共和国、文芸の共和国とも)などについて述べております。

 

web.kawade.co.jp

「岩波文庫で読む「感染症」」第6回

岩波書店のチーム「なみのおと」が運営するnote「コロナの時代の想像力」で連載をしています。

「岩波文庫で読む「感染症」」第6回は、「見えないものから森羅万象を考える」と題して、ルクレーティウスの『物の本性について』を取り上げております。

古代ギリシアに端を発する原子論を受け継ぎ、森羅万象を原子論によって説明しようとするルクレティウスの世界観において、病気や感染症はどのように扱われているでしょうか。

また、同書を愛読した寺田寅彦についても少し触れています。

 

note.com

「世界の文芸誌から」第3回

「WEB本の雑誌」で連載中の「世界の文芸誌から」の第3回を書きました。

「「世界」とはどこのこと?」と題して、戦後間もない1946年に京都で創刊された『世界文學』という雑誌について、もそっと詳しく眺めております。

 

www.webdoku.jp

「知識の沼――ことばで巨人の肩にのる」第6回

「Web河出」で連載中の今野真二さんとの往復書簡「知識の沼――ことばで巨人の肩にのる」の第6回が公開されました。

今野さんが、『現代思想』(青土社)の和算特集号に寄せた私の文章を読んでくださり、そこで触れている『廣益諸家人名録』(実物)を購入したと書いておられて、モニターの前で「ふええ」と声が出ました。

お楽しみいただければ幸いです。

この往復書簡は、今野さんの『日本語の教養100』(河出新書)の刊行を記念する企画です。

 

web.kawade.co.jp

叢書・全集メモ

叢書・全集メモ

山本がチェックしている叢書や全集類のウェブページのリンクをまとめるエントリーです。

 

★The MIT Press Essential Knowledge series (MIT Press, 2011- )
 https://mitpress.mit.edu/books/series/mit-press-essential-knowledge-series?page=0

 MIT出版の「エッセンシャル・ナレッジ」シリーズ。コンピューティングやクラウドソーシング、技術的特異点、心身問題、マクロ経済、AI倫理、アルゴリズム、ヘイトスピーチ、機械学習など、1テーマ1冊でコンパクトに解説した入門書のシリーズ。

 

★The Very Short Introduction (Oxford University Press, 1995- )

「岩波文庫で読む「感染症」」第5回を書きました

岩波書店のチーム「なみのおと」が運営するnoteの連載「岩波文庫で読む「感染症」」の第5回を書きました。

今回は、「環境のなかで人間と病をみる」と題して、ヒポクラテス『古い医術について 他八篇』について書いています。

ヒポクラテスは、病気を環境と人間の組み合わせで見ており、なかでも空気を重視していました。経験に基づいて患者をよく観察する彼(ら)は、感染症をどのように捉えていたのか。ということを念頭に置いて書いてみました。

 

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