寄稿:「試行錯誤のすすめーープログラミング教育に必要不可欠な姿勢について」(『現代思想』)

現代思想』2022年4月号「特集=危機の時代の教育」(青土社)に「試行錯誤のすすめーープログラミング教育に必要不可欠な姿勢について」を書きました。

文部科学省の関連文書に頻出する「論理的思考」がなにを指すのか分からなかったのですが、小中高でのプログラミング教育でそれを養うという目的もあるようです。
私の文章では、プログラミングを身に付けようと思ったら、試行錯誤を楽しくできる環境が重要で、それは学校の教室でどうしたら実現できそうか、というお話をしました。
同号掲載の渕野昌さんによる「論理、この厄介なもの」で、やはり論理的思考とはなにかと問うた上で、「論理」について整理・検討しておられました。

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www.seidosha.co.jp

書評:沖田瑞穂『すごい神話』(新潮選書)

『波』2022年4月号(新潮社)に、沖田瑞穂『すごい神話 現代人のための神話学53講』(新潮選書)の書評を書きました。

「現代に転生する世界の神話」と題して、ゲーム制作と絡めつつ同書の読みどころを述べております。

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寄稿:『グラフィックデザイン・ブックガイド』(グラフィック社)

『グラフィックデザイン・ブックガイド 文字・イメージ・思考の探求のために』(グラフィック社、2022.03.25) に「人体と文体のあいだで起きること――読む/見るを考えるためのブックガイド」を書きました。

同書の詳しい目次は、下記リンク先でどうぞ。

www.hanmoto.com

「人文的、あまりに人文的」第100回記念ライブ

2022年3月25日(金)の夜に、マルジナリア書店から「人文的、あまりに人文的」第100回を記念してライブ配信を行いました。

よもやこんなに続くとは思いませんでしたが、これもひとえにご視聴くださっているみなさんのおかげです。ありがとうございます。

www.youtube.com

当日は、会場のご提供から、プレゼント企画まで、マルジナリア書店/よはく舎の小林えみさんにご協力いただきました。

ライブ配信中は、チャット欄を通じてたくさんのコメントもいただきました。

また、川勢七輝さんからお祝いメッセージ入りのカステラを、竹田信弥さん(双子のライオン堂)、川勢七輝さん、宮崎智之さん、石田月美さん、平山亜佐子さんから、お祝いのコメントを頂戴しました。

みなさん、ありがとうございます。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

そうそう、プレゼント企画については、上記YouTube動画の概要欄に応募方法を記してあります。3月末日締め切りですので、ふるっとご応募くださいませ。

イヴェント:「歩くようなはやさで生きる人のためのリベラルアーツ」第3回 小川さやかさん

シブヤ大学のZINE制作プロジェクト「歩くようなはやさで生きる人のためのリベラルアーツ」第3回は「生活を知る」をテーマに、小川さやかさんにお話を伺いました。

聞き手は、吉川浩満くんとわたくしです。

www.shibuya-univ.net

research-db.ritsumei.ac.jp

イヴェント:「本を読む、ものを書く、編集する」(立命館大学)

2022年3月19日に、立命館大学教養教育センターの企画・主催による「SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか」第10回に登壇しました。

「本を読む、ものを書く、編集する」と題して、『文藝』(河出書房新社)編集長の坂上陽子さん、立命館大学教授の瀧本和成さん、吉川浩満くんとわたくしとで、あれこれお話ししました。事前の申込は600名以上とのこと。ご来場・ご視聴、ありがとうございました。

イヴェントの模様は、近日YouTubeで公開される予定です。

下記リンク先は、立命館大学のウェブサイトに掲載された当日のレポートです。

www.ritsumei.ac.jp

寄稿:「異界をつなぐエピグラフ」第3回(創元社note部)

創元社note部に「異界をつなぐエピグラフ」の第3回「ホラーの帝王にしてエピグラフの王」を書きました。

スティーヴン・キングは無類のエピグラフ好きで、実際のところどうなのかを眺めてみております。

note.com