2003-12-18から1日間の記事一覧

★吉本隆明「批評とは何か」(『吉本隆明が語る戦後55年 12』三交社、2003/11) 「小林秀雄でも桑原武夫でもいいですが、たとえば彼らがアランというフランスで近代批評をやった人を移植したり、論じたりするとどうなるかというと、文学的になってしまうんで…

★ロラン・バルト「『彼自身によるロラン・バルト』の「学校の練習問題」への答え」(1978) 「体系とは、強靭で緊密に構成され、きちんと配列されている教義であり、自分に対してなされうるあらゆる異議を想定しているものである」

★ロラン・バルト「『彼自身によるロラン・バルト』の「学校の練習問題」への答え」(1978) 「『好み優先主義』は、あらゆる独断主義と対立する。独断主義とはすなわち、自文が真実をにぎっているかのように語るあらゆる哲学、とくに、もっとも最近の哲学を…

★ロラン・バルト『テクストの快楽』(沢崎浩平訳、みすず書房、1977、amazon.co.jp) Roland Barthes, Le plaisir du texte (Éditions du Seil, 1973) ロラン・バルトを再導入する。Seuil社の新版全集とコレージュ・ド・フランス講義録(書物とCD)、演劇論…

★ロラン・バルト『新=批評的エッセー――構造からテクストへ』(花輪光訳、みすず書房、1977、、amazon.co.jp) Roland Barthes, Nouveaux essais critiques (Éditions du Seuil, 1972)

★『情況』第3期第5巻第1号2004年01+02月合併号(情況出版、2003/12) ☆特集=〈ネグり思想〉の政治・経済学的考察

★『美術手帖』Vol.56 No.843 2004年01月号(美術出版社、2003/12) ☆特集=会田誠と山口晃――平成画狂人たちのコンセプチュアルな冒険

★早野透『日本政治の決算――角栄VS.小泉』(講談社現代新書1694、講談社、2003/12、amazon.co.jp)

★Slavoj Zizek+Glyn Daly, Conversations with Zizek (Polity, 2004, amazon.co.jp) グリン・デイリーによるスラヴォイ・ジジェクへのインタヴュー。 Contents Introduction: Risking the Impossible Conversation 1: Opening the Space of Philosophy Conv…