2005-07-05から1日間の記事一覧

★五十嵐太郎『現代建築のパースペクティヴ——日本のポスト・ポストモダンを見て歩く』(光文社新書、光文社、2005/07、amazon.co.jp) ⇒50's THUNDERSTORM http://www.cybermetric.org/50/

★ヴェロニク・パテヴ編『What is OMA——レム・コールハースとOMAについての考察』(橋本啓子訳、TOTO出版、2005/05、amazon.co.jp) レム・コールハースが率いるOMAは近年完成したシアトル公立図書館、プラダの一連のプロジェクト、そしてこれまでにない特異…

★フランク・ロイド・ライト+ルイス・マンフォード『ライト=マンフォード往復書簡集 1926-1959』(富岡義人訳、鹿島出版会、2005/05、amazon.co.jp) きっかけは一通の手紙であった。人生の苦難に弄ばれる建築家が、駆け出しの批評家に呼びかけたその言葉は…

★『メタボリズムとメタボリストたち』(美術出版社、2005/05、amazon.co.jp) 大高正人+川添登編、川添登+大高正人+菊竹清訓+槇文彦+栄久庵憲司+粟津潔+黒川紀章著。 1960年、世界デザイン会議を期に結成された建築・デザインの運動、メタボリズム。…

★八束はじめ『思想としての日本近代建築』(岩波書店、2005/05、amazon.co.jp) 日本の近代国家の成立と展開の中で建築はどのような広がりをもちながら近代化し,また歴史に影響を及ぼしてきたか.錯綜する政治学,歴史学,文学等における議論を参照しつつ,…

ことのついでに、最近目にした建築関連書から。 ★吉見俊哉+若林幹夫編著『東京スタディーズ』(紀伊国屋書店、2005/04、amazon.co.jp) 1980年代を中心に華々しく語られてきた東京。しかし、グローバル化の波にもまれ都市のあり様が急激に変化している昨今…

★『10+1』 No.39(INAX出版、2005、amazon.co.jp) 特集は「生きられる東京——都市の経験、都市の時間」。 内田隆三+遠藤知巳の両氏による対談「生きられる東京——東京の「現在」における生の様態」のほか、「東京カタログ」と題して内田さんが皇居、丸の内、…