2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

★松本俊夫『映像の発見――アヴァンギャルドとドキュメンタリー』(三一書房、1963/12)#0107 1958年から1963年にかけて、『読売新聞』『映画批評』『記録映画』『映画芸術』『新日本文学』『現代詩』などに発表した論考を編集した、松本俊夫(まつもと・とし…

★シラノ・ド・ベルジュラック『日月両世界旅行記』(赤木昭三訳、岩波文庫赤506-1、2005/01、amazon.co.jp)#0106 Cyrano de Bergerac, Les Etats et Empires de la Lune et du Soleil #つづく

メールマガジンを書いているよ。

★『GRAPHICATION』No.136、通巻325号、2005年(FUJI XEROX) ☆特集=優劣を超えて ⇒富士ゼロックス > GRAPHICATION http://www.fujixerox.co.jp/company/fxbooks/graphication/

★サンボマスター『サンボマスターは君に語りかける』(ソニーミュージックエンターテインメント、2005/01、SRCL-5874、amazon.co.jp) 語りかけられた。 ⇒サンボマスター公式サイト http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Keyboard/4356/

★『翻訳の世界』第10巻第10号、1985年10月号(日本翻訳家養成センター)#0105 ☆特集=原書情報源――探し方、読み方、楽しみ方 現在は『eとらんす』に誌名を変更している翻訳力を磨くための雑誌。特集に惹かれて手にする。いまから20年前に、原書をどのように…

★『〈日本製映画〉の読み方 1980-1999』(Cine Lesson 6、フィルムアート社、1999/07、amazon.co.jp)#0104 フィルムアート社の Cine Lesson シリーズ。現代日本映画についてのカタログ的ガイドブック。

★Hélène Puiseux, l'aopcalypse nucléaire et son cinéma(Collection Septième Art, LES ÉDITIONS DU CERF 84, 1987, ISBN=2-204-02740-5) #0103 核戦争(広島・長崎への原爆投下を含む)とそれにかかわる映画の分析を行った映画論。 #つづく

★足立正生『映画/革命』(聞き手=平沢剛、河出書房新社、2003/01、amazon.co.jp)#0102 若松孝二の『時効なし。』(ワイズ出版、2004/12)を読んだからには(cf. http://d.hatena.ne.jp/yakumoizuru/20050115#p2)、足立正生(あだち・まさお, 1939- )の…

★パトリシア・ハイスミス『回転する世界の静止点――初期短編集 1938-1949』(宮脇孝雄訳、河出書房新社、2005/01、amazon.co.jp)#0101 Patricia Highsmith, POSTHUMOUS SHORT STORIES Volume 1: Early Years, 198-1949(Diogenes Verlag, 2002) パトリシア・…

★『エイティーズ――八〇年代全検証』(河出書房新社、1990/07)#0100 記念すべき(?)2005年100冊目の本は、1990年の時点から1980年代日本の文化状況を回顧するムック(272ページ)。「I 変貌する日常世界」「II 高度資本主義の位相」「III 新たなる文化=シ…

小宮山書店のガレージ・セールスで、英仏の洋映画雑誌が二束三文で売られているのに出会う。箱ごともらって帰りたかったが、そうもいかないので、CAHIERS DU CINEMAばかり15冊を抜き出して入手。今回手にしたのは、おおむね、1970年から1972年の号。エイゼン…

★『エンドレス・ワルツ』(日本, 1995, 102min) 稲葉真弓の小説『エンドレス・ワルツ』(河出文庫、amazon.co.jp)を原作とする映画。監督は若松孝二。サックス・プレイヤー阿部薫(あべ・かおる, 1949-1978, 演者=町田町蔵)と元女優で作家・鈴木いづみ(…

★『日本の論点2005』(文藝春秋、2004/11)#0084

★宮川淳『鏡・空間・イマージュ』(美術選書、美術出版社、1967/03)#0083 #つづく

★野上正義『ちんこんか――ピンク映画はどこへ行く』(三一書房、1985/09)#0082 若松孝二監督の『鉛の墓標』がデビュー作という、「ガミさん」こと俳優・野上正義氏のエッセイ・対談集。対談相手は、原田芳雄、山本晋也、竹中労。 原田芳雄との対談で、なぜピ…

★高野悦子『女性が映画をつくるということ』(朝日文庫た38-1、朝日新聞社、2000/12、amazon.co.jp)#0081 1984年の国際女性映画週間をプロデュースした高野悦子(たかの・えつこ, 1929- )による女性映画をめぐる考察。高野氏は、1958年、映画監督をめざし…

★群ようこ『尾崎翠』(文春新書016、文藝春秋社、1998/12、amazon.co.jp)#0080 「私は『第七官界彷徨』を読んで、日本の小説はこの一作でいいとすら思ったこともある」という群ようこ氏による尾崎翠の評伝的作品。

★伊藤勝彦『愛の思想史』(講談社学術文庫1693、講談社、2005/01、amazon.co.jp)#0079 #つづく

★檜垣立哉『西田幾多郎の生命哲学――ベルクソン、ドゥルーズと響き合う思考』(講談社現代新書1772、講談社、2005/01、amazon.co.jp)#0078 #つづく

★カール・マルクス『資本論 第一巻(上)』(マルクス・コレクションIV、筑摩書房、2005/01、amazon.co.jp)#0076 Karl Marx, Das Kapital ★カール・マルクス『資本論 第一巻(下)』(マルクス・コレクションV、筑摩書房、2005/01、amazon.co.jp)#0077 Kar…

★スラヴォイ・ジジェク『ヒッチコック×ジジェク』(鈴木晶+内田樹、2005/01、amazon.co.jp)#0075 Slavoj Zizek, Everything You Always Wanted to Know about Lacan (But Were Afraid to Ask Hitchcock(Verso, 1992) 原書の書名は『あなたがつねづねラカン…

これから行きたい映画を備忘まで。右写真は、ジガ・ヴェルトフ『カメラを持った男』(Человек с киноаппаратом, 1929, 75min)。 ⇒特集ロシア・ソビエト映画クラッシックス http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/2005_01/russia01.html アテネフ…

★『第七官界彷徨――尾崎翠を探して』(1998) ヴィデオで浜野佐知監督の『第七官界彷徨――尾崎翠を探して』を観る。 映画は主に三つの部分から成っている。第一は、尾崎翠(おさき・みどり, 1896-1971)の小説「第七官界彷徨」を原作とする小説の部。第二は、…

★『第七官界彷徨――尾崎翠を探して』【映画プログラム】 ★『百合祭』【映画プログラム】

★『尾崎翠 国際フォーラム in 鳥取2004 vol.4』(2004/12)#0074 同名フォーラムの冊子。 ・リヴィア・モネ「サロメという故郷」 ・トマス・ラマル「映画化された世界」 ・浜野佐知+リヴィア・モネ+トマス・ラマル+山崎邦紀「尾崎翠の国際性」 上記のほか…

★『ユリイカ』第15巻第10号、1983年10月号(青土社)#0073 ☆特集=マルセル・デュシャン 買ってから、すでに入手し、読んだことがあることに気づく。orz

★フォイエルバッハ『唯心論と唯物論』(船山信一訳、岩波文庫青633-4、岩波書店、1955/08、amazon.co.jp)#0072 Ludwig Feuerbach, ÜBER SPIRITUALISMUS UND MATERIALISMUS, BESONDERS IN BEZIEHUNG AUF DIE WILLENSFREIHEIT(1866)

★佐々淳行『危機の政治学――ハンガリー事件から、湾岸戦争、ソ連邦崩壊まで』(文春文庫さ22-11、文藝春秋社、2005/01、amazon.co.jp)#0071 親本は1992年9月、新潮社刊行。 ⇒佐々淳行ホームページ http://www.sassaoffice.com/

★辻直四郎『サンスクリット文法』(岩波全書280、岩波書店、1974/04)#0070 通りがかりの古本屋の露台から拾い上げる。前の持ち主による付箋、訂正表がはさまっている。パラフィン紙でカヴァーされ、書き込みは控えめ。大学の授業で使ったもののよう。かく言…