2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

東工大リベラルアーツ研究教育院の教員インタヴュー

この春から勤めている東京工業大学のリベラルアーツ研究教育院(ILA)のウェブサイトに教員インタヴューのページがあります。 そこに私のインタヴューも掲載されました。 educ.titech.ac.jp 同時期に着任した赤羽早苗さん、治部れんげさんをはじめ、ILA所属…

はやく言ってよ、仮想デスクトップ

昔、なにで読んだのだったか、井筒俊彦さんが自宅で本を読むとき、ここはアラビア語、こっちはロシア語と、言語ごと(あるいは本ごと)に別の場所に置いているという話を目にして、それはいいアイデアだなあと思ったことがあった(うろ覚えなので偽記憶かも…

「公開加圧」の効能

このところ、「公開加圧」を試している。 「公開加圧」とは、三中信宏さんの『読む・打つ・書く』(東京大学出版会)で教えられた、ものを書き進めるための方法のこと。 以前から三中さんがTwitterで実践しておられるのを目にしてはいたのだけれど、同書でそ…

「晶文社スクラップブック」で新連載

晶文社のサイト「晶文社スクラップブック」で連載を始めました。 「ゲームを遊ぶときに何が起きているのか」というタイトルです。 タイトルの通りで、ゲームで遊ぶ経験についてああでもないこうでもないと考えたことを書いて参ります。 どうぞよろしくお願い…

「知識の沼――ことばで巨人の肩にのる」第7回

「Web河出」で連載中の今野真二さんとの往復書簡「知識の沼――ことばで巨人の肩にのる」第7回を書きました。今回は山本の番です。 ヨーロッパで営まれた「手紙の共和国」(学問の共和国、文芸の共和国とも)などについて述べております。 web.kawade.co.jp

「岩波文庫で読む「感染症」」第6回

岩波書店のチーム「なみのおと」が運営するnote「コロナの時代の想像力」で連載をしています。 「岩波文庫で読む「感染症」」第6回は、「見えないものから森羅万象を考える」と題して、ルクレーティウスの『物の本性について』を取り上げております。 古代ギ…