2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

動画:「哲劇のあいうえ」

吉川浩満くんとお送りしている「人文的、あまりに人文的」#105は、「哲劇のあいうえお「検索」」の回です。 「ドゥルーズのabc」を真似して、「あ」から順に言葉をとりあげて、二人でおしゃべりするというシリーズです。 www.youtube.com

書店、始めます(PASSAGE by ALL REVIEWS)

といっても、お店を始めるわけではなくて、フランス文学者の鹿島茂さんがプロデュースする共同書店PASSAGE by ALL REVIEWSに、吉川浩満くんとともに棚を借りたのでした。 店内の棚には住所が振られており、「哲学の劇場(山本貴光+吉川浩満)」名義で「デカ…

対談:飯間浩明+山本貴光「鏡/鑑としての辞書」(図書新聞)

「図書新聞」第3540号(2022.04.23)の「辞書・事典・図鑑」特集の一環として、『三省堂国語辞典 第八版』の刊行を機に、飯間浩明さんと辞書について対談をしました。「鏡/鑑としての辞書」というタイトルです。 www.toshoshimbun.com

イヴェント:「歩くようなはやさで生きる人のためのリベラルアーツ」第4回 永井玲衣さん

シブヤ大学のZINE制作プロジェクト「歩くようなはやさで生きる人のためのリベラルアーツ」第4回は「対話する」をテーマに、永井玲衣さんにお話を伺います。 聞き手は、吉川浩満くんとわたくしです。 詳細は下記リンク先からどうぞ。 www.shibuya-univ.net

イヴェント:「情報と遊び心のデザイン」(ゲンロンカフェ、2022.04.22)

4月22日(金)の夜、ゲンロンカフェのイヴェント「情報と遊び心のデザインーーユーザーインターフェイスが変えるゲームと現実」で司会を務めます。 登壇は、南治一徳さん、柴田一郎さん、吉田寛さん、三宅陽一郎さんのみなさんです。 ゲームのユーザーインタ…

解説:大澤真幸『〈世界史〉の哲学1 古代篇』

大澤真幸『〈世界史〉の哲学1 古代篇』(講談社文芸文庫おZ2、講談社、2022/04)に解説「世界史の謎に迫るためのアルゴリズム」を書きました。 10年以上にわたって書き継がれてきたシリーズの最初の巻ということもあり、同シリーズで大澤さんが取り組む課題…

書評:ジャン=イヴ・モリエ『ブックセラーの歴史』

2022年4月9日の「日本経済新聞」に、ジャン=イヴ・モリエ『ブックセラーの歴史 知識と発見を伝える出版・書店・流通の2000年』(松永りえ訳、原書房、2022/02)の書評を書きました。 一口に「書籍商」といっても実に多様なあり方をしてきたという様子を見せ…

寄稿:「文芸的事象クロニクル」(『文藝』2022年夏季号)

『文藝』2022年夏季号(河出書房新社)に「文芸的事象クロニクル」を書きました。 今回の対象期間は、2021年12月、2022年1、2月の3カ月です。 www.kawade.co.jp

寄稿:「文学のエコロジー」第3回(『群像』2022年5月号)

『群像』2022年5月号(講談社)に連載「文学のエコロジー」第3回を書きました。 今回は「潜在性をデザインする」と題して、バルザックの『ゴリオ爺さん』を例に、人間の生態を描く上でも重要な空間や建築がどのように記述されているかを眺めています。補助線…

寄稿:「絶版本」(かしわもち、柏書房)

柏書房のwebマガジン「かしわもち」の連載「絶版本」の最終回に、吉川浩満くんとともに寄稿しました。 「「絶版」ガモンダイなのだ」と題して、対談形式でお送りしております。 note.com

書評:大田暁雄『世界を一枚の紙の上に』(オーム社)

「週刊読書人」2022年4月1日号(第3434号)に、大田暁雄『世界を一枚の紙の上に――歴史を変えたダイアグラムと主題地図の誕生』(オーム社)の書評を書きました。 同書は『idea』(誠文堂新光社)の連載をもとにつくられた本で、そのままでは見ることのできな…