文學界

★『文學界』第59巻第10号、2005年10月号(文藝春秋社) 特集は、「二〇〇五年の坂口安吾」。特集の目次だけ拾っておこう。 ・柄谷行人「坂口安吾のアナキズム」 ・半藤一利「偽作『安吾巷談』靖国の神々」 ・岡崎乾二郎「バタイユと安吾」 ・関井光男「アテ…

★『文學界』第59巻第7号、2005年7月号(新潮社) 01:松浦寿輝+星野智幸+陣野俊史「村上龍『半島を出よ』を読み解く」 鼎談冒頭にて松浦氏、同書を絶賛。 02:福田和也「不本意な覚醒——ヴィットリーニのファシズム、ユンガーとナチズム」 今年に入って二冊…

★『文學界』第59巻第6号、2005年6月号(文藝春秋社) 「北野武インタビュー——時代劇では、恥ずかしくなく遊べる」 『カイエ・デュ・シネマ』誌第600号に掲載された北野武監督へのインタヴュー。 聴き手は蓮實重彦氏。 北野氏がいつか撮りたいと語っている『…

★『文學界』第59巻第5号、2005年5月号(文藝春秋社)#0349 特集は「文学のなかの危機」。 「この二十年の芥川賞」は、芥川賞選考委員を退任する古井由吉氏へのインタヴュー。その他、内田樹「私家版・ユダヤ文化論」は第四回。詳細な目次は下記サイトにて。 …

★『文學界』第59巻第4号、2005年4月号(文藝春秋社)#0294 ・高橋源一郎「ニッポンの小説 第四回 死んだ人はお経やお祈りを聞くことができますか?(承前)」 ・内田樹「私家版・ユダヤ文化論 第四回 日本人とユダヤ人(1)」 ・村上春樹「「アフターダーク…

★『文學界』#0154