新書館

★ヴィルヘルム・フォン・フンボルト『双数について』(村岡晋一訳、新書館、2006/09、ISBN:4403120180) 非母語を学ぶなかで、母語には見受けられない文法要素に出くわすと、奇異な感じを受けるということがしばしばある。 サンスクリット、アラビア語、ギリ…

★『大航海』 No.56(新書館、2005) 特集は、「インターネットの光と闇」。 ・小倉紀藏「インターネット・コリアの思想」 ・作田明「少年犯罪とインターネット」 ・斎藤環×鈴木謙介「インターネット?カーニヴァル」 ・佐藤俊樹「深くて浅い世界と私 コミュニ…

★伊藤典夫編『SFベスト201』(新書館、2005、amazon.co.jp) 「10分でわかるSF入門」ともいうべき伊藤典夫の序文に、 SFファンのツボをおさえた解説と、 センス・オブ・ワンダーを分析したレーダーチャート! ヴォネガットからイーガンまで、文学の最前線を1…

★『大航海』No.55(新書館、2005) 特集は「現代日本思想地図——現在に向けて発言する25人を検証する!」。 25人の内訳は、東浩紀*、小熊英二、斉藤環*、福田和也*、齋藤孝、宮台真司、大澤真幸*、大塚英志、浅田彰*、金子勝、村上龍、村上春樹、中沢新一*、…

★『大航海』No.54(新書館)#0292 ☆特集=テロの本質 ・松本健一「国家を超える共同幻想——テロの変容が問いかけるもの」 ・富岡幸一郎「テロと非戦論」 ・佐伯啓思+大澤真幸「テロの社会哲学」 ・中田孝「イスラームとテロ」 ・加藤朗「ニヒリズム・テロの…