Glles Deleuze

寝転びながら『千のプラトーを読む』 02

*2010/09/11 19:30 誤記に訂正を施しました。 前回は、冒頭の2文を読んだところで終わりました。著者は二人で『アンチ・オイディプス』を書いたのだけれど、二人がそれぞれ数人だったから、二人と言いつつも多数だった、という不思議な書き出しです。 続い…

寝転びながら『千のプラトーを読む』 01

ドゥルーズとガタリの『千のプラトー――資本主義と分裂症』が、このたび河出文庫に3分冊で収められることになった。訳者は、宇野邦一、小沢秋広、田中敏彦、豊崎光一、宮林寛、守中高明の6名。原書は1980年、翻訳書は1994年だから、刊行から30年、翻訳から16…