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★C. G. PradoSearle and Foucault on Truth(Cambridge University Press, 2005, amazon.co.jp) 私は未読ですが、こんな本が刊行されていました。目次は以下のとおり。 1 Polar Opposites 2 Searle 3 Foucault 4 Truth, Reality, and Confermation 5 Truth …

また、相棒・吉川浩満との共著『心脳問題——「脳の世紀」を生き抜く』(朝日出版社、2004/06、amazon.co.jp)の増刷が決定しました。ご愛読ありがとうございます。サールの本の少し後に書店に並ぶ予定です。 この第2刷では初刷で発見された誤植を訂正していま…

★2006年03月11日:若干追記 ★ジョン・R.サール『MiND——心の哲学』(山本貴光+吉川浩満訳、朝日出版社、2006/03、amazon.co.jp) John R. Searle, Mind: A Brief Introduction(Fundamentals of Philosophy, Oxford University Press, 2004) これまでに何度…

★『July2001〜May2004 Ryoji SUZUKI Architect』(acetate 007, acetate, 2006/02/28発行予定) 中谷氏の主宰する編集出版組織体・アセテートの近刊は、建築家鈴木了二(すずき・りょうじ, 1944- )氏の金刀比羅宮プロジェクトに関するエスキースノートを集…

★デイヴィッド・ヒューム『人性論』(岩波文庫、岩波書店) David Hume, A TREATISE OF HUMAN NATURE(1739-1740) 長らく品切れで古書価も高騰していたデイヴィッド・ヒュームの『人性論』(大槻春彦訳、岩波文庫、全4冊、岩波書店)が、「2006年岩波文庫リク…

2001年の暮れに、吉田武氏の『オイラーの贈物』がちくま学芸文庫に入ったとき、ちょっと新鮮な印象をもったことを覚えている。文庫では、横書きで数式が列挙されるスタイルの数学書をあまり見かけることがないからだった。数少ない例のひとつが岩波文庫で、…

ブックガイドついでに、近刊予定のブックガイドから。 ★上野千鶴子+成田龍一+岩崎稔編著『戦後思想の名著50』(平凡社、2006/01予定、4582702589) 戦後思想を形作った50冊の「名著」を読みなおしながら、戦後啓蒙の成立、戦後啓蒙の相対化、ポストモダ…

2005年11月の平凡社ライブラリーは、上掲書のほか以下の二冊。 ★ブルーノ・シュルツ『シュルツ全小説』(工藤幸雄訳、2005/11、amazon.co.jp) 20世紀の悲劇を背負ったヨーロッパ辺境が生んだ一抹の光。クエイ兄弟の映画でカルト的人気を誇る独自の作品世界…

河出書房新社の新刊書より。 ★廣瀬純『美味しい料理の哲学』(シリーズ道徳の系譜、amazon.co.jp)【哲学】 ★『日本文芸史 第七巻 現代1』(amazon.co.jp)【文学史】 以下は11月の新刊から。 ★星野智幸『最後の吐息』(河出文庫、2005/11/08予定、amazon.co…

ちなみに平凡社ライブラリーの2005年10月の新刊書目のもう一冊は、 ★工藤雅樹『古代蝦夷の英雄時代』(平凡社ライブラリー、平凡社、2005/10、amazon.co.jp) 古代蝦夷は、日本民族の成立とアイヌ民族の成立の谷間の存在で、英雄たちが主導する高度に発達し…

★荒木経惟『写真ノ話』(白水社、2005/10、amazon.co.jp) 写真ついでに最近眼にした写真書から。 荒木経惟の主著にして写真家志望者の教科書! ロンドンでの大回顧展にあわせ、これまでの制作秘話を一挙公開! デビューから現在までの自作を説明しながら、…

★飯沢耕太郎『[増補]都市の視線——日本の写真 1920-30年代』(平凡社ライブラリー555、平凡社、2005/10、amazon.co.jp) 1989年8月に創元社から刊行された親本を改訂・増補した一冊。日本の1920年代から30年代の写真を論じた表題作「都市の視線」のほか、野島…

大西巨人氏の『神聖喜劇』が漫画化されるとのことです。去年末に報じられた映画化へ向けての動きに続いて、同書の愛読者には気になるニュースです。 『漫画 神聖喜劇』の刊行が決まりました。 (全六巻 A5判 ソフトカバー) 原作 大西巨人/作画 野副信久…

★飯田隆編著『知の教科書 論理の哲学』(講談社選書メチエ341、講談社、2005/09、amazon.co.jp) 『言語哲学大全』(全4巻、勁草書房、1987-2002、4326153652)などの仕事で知られる飯田隆(いいだ・たかし, 1948- )氏の編集による論理の哲学入門書。フレー…

★伊奈信男『伊奈信男写真論集——写真に帰れ』(平凡社、2005/09、amazon.co.jp) 写真に関心のある向きには見過ごせない一冊。伊奈信男(いな・のぶお, 1898-1978)の評論を集成したもの。 1932年、『光画』に発表された「写真に帰れ」は、日本における写真論…

★海野弘『陰謀と幻想の大アジア』(平凡社、2005/09、amazon.co.jp) 海野弘(うんの・ひろし, 1939- )氏の最新刊。上記の『満鉄調査部』とも絡んでくる一冊。今月の平凡社は、個人的に必読書が目白押しでうれしい悲鳴。 日本の近代史の「満州」から「大東…

★小林英夫『満鉄調査部——「元祖シンクタンク」の誕生と崩壊』(平凡社新書289、平凡社、2005/09、amazon.co.jp) 戦時中は国策調査を手がけ、満鉄の一機関に収まらなかった調査部の40年の軌跡を辿る。さらに昭和17年の満鉄調査部事件に関して、新史料をもと…

★林信吾+葛岡智恭『昔、革命的だったお父さんたちへ——「団塊世代」の登場と終焉』(平凡社新書288、平凡社、2005/09、amazon.co.jp) いよいよ大量定年を迎える団塊世代。“年金持ち逃げ”で去るのか、有終の美を飾るのか? 戦後史をたどりつつ、かつては理想…

★井上太郎『モーツァルトと日本人』(平凡社新書290、平凡社、2005/09、amazon.co.jp) 「モーツァルトを愛してやまない」井上太郎(いのうえ・たろう, 1925- )氏の新著。これは何冊目のモーツァルト書になるのかわからないが、 明治時代の西洋音楽の受容に…

★津堅信之『アニメーション学入門』(平凡社新書291、平凡社、2005/09、amazon.co.jp) アニメーションの定義からはじまって、その定義にそった歴史、作品の分類、アニメ研究とその歴史、作品各論——と、新書のヴォリュームとはいえ体系的にアニメーションを…

★編著=小山騰+写真=臼井秀三郎『ケンブリッジ大学秘蔵明治古写真——マーケーザ号の日本旅行』(平凡社、2004/09、amazon.co.jp) 平凡社の新刊書より、明治関連の写真集。 ケンブリッジ大学図書館が所蔵する明治の古写真を初公開。マーケーザ号で日本を訪…

★柳田泉『随筆 明治文学2——文学篇・人物篇』(東洋文庫742、平凡社、2004/09、amazon.co.jp) 全3巻の予定で刊行中の柳田泉随筆集。 明治の文学・文化研究の先駆者・柳田泉の仕事の精髄を3巻に分かって刊行する。第2巻は、資料を博捜して語る明治文学の諸…

★『東京人』No.219、2005年10月号(都市出版) 10月号の特集は、「明治ニッポンの家庭教師たち——「お雇い外国人」を知っていますか?」と題して、明治のお雇い外国人を特集。上記渡辺書にも関係する内容。 また、小特集として「成瀬巳喜男の世界」を併載。 ⇒…

★フランツ・フェルディナント『オーストリア皇太子の日本日記 明治二十六年夏の記録』(安藤勉訳、講談社学術文庫1725、講談社、2005/09、amazon.co.jp) Franz Ferdinand, TAGEBUCH MEINER REISE UM DIE ERDE 1892-1893 オーストリア皇太子フランツ・フェル…

★渡辺京二『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリー552、平凡社、2005/09、amazon.co.jp) 渡辺京二(わたなべ・きょうじ, 1930- )氏が1998年に葦書房より刊行した『逝きし世の面影 日本近代素描1』の文庫化。 近代化によって滅んだ日本の「逝きし」文明を、…

★寺山修司『寺山修司幻想劇集』(平凡社ライブラリー548、平凡社、2005/09、amazon.co.jp) 生誕70周年を迎えた寺山修司の1970〜80年代を代表する戯曲を収録。「疫病流行記」「奴婢訓」など、比類ない幻想的な劇宇宙で世界の演劇シーンを震撼させた寺山演劇…

★細野晴臣『細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING』(平凡社ライブラリー550、平凡社、2005/09、amazon.co.jp) はっぴいえんど、キャラメル・ママ、ティン・パン・アレー、YMO、FOE……。つねにポップでアヴァンギャルドな細野ワールドの核心に迫る。30…

★ホルヘ・ルイス・ボルヘス『エル・アレフ』(木村榮一訳、平凡社ライブラリー549、平凡社、2005/09、amazon.co.jp) Jorge Luis Borges, EL ALEPH アルゼンチンの作家ホルヘ・ルイス・ボルヘス(Jorge Luis Borges, 1899-1986)の短編集『エル・アレフ』の…

★F.W.ニーチェ『ニーチェ・セレクション』(編=渡邊二郎、平凡社ライブラリー551、平凡社、2005/09、amazon.co.jp) その渡邊二郎氏が編訳をつとめた『ニーチェ・セレクション』。 今なおその衝撃力を失わない過激にして深遠なニーチェの思想。そのニーチェ…

★イマヌエル・カント『純粋理性批判(下)』(原佑訳、平凡社ライブラリー553、平凡社、2005/09、amazon.co.jp) Immanuel Kant, Kritik der reinen Vernunft イマヌエル・カント(Immanuel Kant, 1724-1804)の主著のひとつ『純粋理性批判(Kritik der rein…