★ピエール・ルジャンドル『西洋が西洋について見ないでいること――法・言語・イメージ』(森元庸介訳、西谷修解題、以文社、2004/10、amazon.co.jp)
Pierre Legendre, Ce que l'Occident ne voit pas de l'Occident. Conférences au Japon (Mille et Une Nuits, 2004)
2003年10月に来日したルジャンドルが行った三回の講演の記録。また、ルジャンドルを招聘した東京外国語大学でのシンポジウムの記録は、『〈世界化〉を再考する――P.ルジャンドルを迎えて』(西谷修編、2004/06)にまとめられている。
★『植草甚一スクラップ・ブック2――ヒッチコック万歳!』(晶文社、2004/10、amazon.co.jp)
★『植草甚一スクラップ・ブック11――カトマンズでLSDを一服』(晶文社、2004/10、amazon.co.jp)
★『植草甚一スクラップ・ブック15――マイルスとコルトレーンの日々』(晶文社、2004/10、amazon.co.jp)
★辻静雄『辻静雄コレクション 第1巻――フランス料理の手帖/舌の世界史』(ちくま文庫つ12-1、筑摩書房、2004/10、amazon.co.jp)
★『情況』第3期第5巻第10号 2004年11月(情況出版)
☆特集=テロルの哲学
・小泉義之+江川隆男「哲学にとって「テロル」とは何か」ほか
☆特集=男性史、近代的フェミニズムの再検討
・伊藤公雄「メンズリブと歴史認識――近代の病としての男らしさ、その克服のために」
・細谷実「シニカルな意識とナショナリズム――バックラッシュを知るための男性史」
・荻野美穂「「反射する当事者性」と身体の政治」
・河口和也「「男性性」という矛盾――男性同性愛の視点から」
・海妻径子「〈男ではない者〉の排除と抵抗――男性史が〈運動〉に問いかけるもの」