『情況』第3期第6巻第2号、2005年3月号(情況出版、2005/02)#0227

・田原牧「三大妖怪と思考停止の狭間で 第二次ブッシュ政権と中東情勢」
・ハリー・ハルトゥニアン「アメリカ、その不完全な近代」
江川隆男「図式から共通概念へ ドゥルーズのカント論をめぐって」
・高祖岩三郎+酒井隆史+平沢剛「差異性の出会い/コアリションに向けて」


☆特集=新たなる階級闘争

・S.イングランダー「都市再編のなかでの自律空間の闘争」
渋谷望「難民と階級問題」
矢部史郎「新たなる階級闘争とは何か」
・田中伸一郎「たった二つの、私を包摂しえない階級」
・グレープフルーツ「フリーターのための階級闘争準備案 一」


☆書評特集=丸川哲史『帝国の亡霊』
・桜井大造+丸川哲史「再び歴史に参入するために」
・究極Q太郎「『帝国の亡霊』 あるいは「パロディとしての日帝本国人」
倉数茂「痕跡の史学 丸川哲史『冷戦文化論』を読むための四つの視点」
・濱村篤「台湾で『風土』を読む」
安藤礼二「領土の不確定性 丸川哲史『帝国の亡霊』書評」


☆特集=ネグリ『ヨブ 奴隷の力』
仲正昌樹的場昭弘「ネグリ『ヨブ 奴隷の力』をどう読むのか」
的場昭弘アントニオ・ネグリ著『ヨブ 奴隷の力』を読む」
・木畑壽信「力への隷属 情熱の受肉、あるいは、生成への意志」


・貞包英之「浄化された死、あるいは情報の海(上)」


ほか


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