手前味噌のようで誠に恐縮ですが、拙著をお読みくださった皆さんの感想をご紹介したいと思います。自画自賛めいて、いささか恥ずかしくもありますが。


去る9月12日の東京新聞の書評にて、横山広美さんに書評で紹介していただきました。一部を引用します。

これまで読んだことのないような新しいタイプのコンピューターの本。コンピューターと聞くだけで、わからない、面倒くさいと思う方にぜひお薦めしたい。本書が気持ちよいのは、縦書きの文章に鉛筆で書いたグラフや絵、そして文筆家・ゲーム作家の著者が、講義を聴く生徒と会話をしながら話を進めているというスタイルである。


また、twitterでも、お読みくださった皆さんから、コメントを頂戴しています。いくつか、以下に引用させていただきます。時期的に早いもの(下)から最近のもの(上)という順番です。


小林千尋さん(@chi_chang)

山本貴光さん(@yakumoizuru)「コンピュータのひみつ」おもしろいー。装丁がきれいな緑色で可愛いの。http://amzn.to/dxzc0i ブルーノ・ムナーリからはじまるの。


藤原えりみさん(@erimi_erimi)

山本貴光さん(@yakumoizuru)の『コンピュータのひみつ』(朝日出版社)読了。これは面白い!コンピュータについて知るための入門書なのだが、これはコンピュータどころか、生世界の「何か」を理解するための思考の方法論のナヴィ。


n ryotaさん(@beerhole)

『コンピュータのひみつ』山本貴光(@yakumoizuru) 著 現在の生活に欠かせないコンピュータ。でもどれだけコンピュータをぼくらはわかってます?他のPC本にはない素敵な本。装丁もよい。ありがとうございますm(_ _)m


竹中朗さん(@aquirax01)

山本貴光師( @yakumoizuru )より新刊『コンピュータのひみつ』 http://ow.ly/2F0zs を御恵贈いただく。この機械とつきあってたいがい長いが、開巻早々早速にして背筋が凍るような根本的な認識ミスに気付かされた。なんとそうだったのか……良書である。推薦。


橋本麻里さん(@hashimoto_tokyo)

山本貴光老師(@yakumoizuru)の新著『コンピュータのひみつ』がAMAZONより届く。http://amzn.to/cfo0jp 拙宅のMacからもよく「アナタったら私のことちっともわかってないのねムカつく!」と抗議を受けるので、これを機会に抜本的な関係改善を図りたい。


前田年昭さん(@koueihei)

『コンピュータのひみつ』 http://bit.ly/bo7F5C 読了。本書のコンピュータとは「記憶見立器械」との指摘に深く頷く。ヴェーバー予見の「精神なき専門人」に陥らずコンピュータに対峙した希有の書,お薦め! RT @yakumoizuru 書店のコンピュータ書コーナーで…


twitterによって、いままでなら目に入ってこなかった読者の声が、随分目に見えるようになったという印象があります。逆の立場で、自分が読者の場合を考えれば、声を届けやすくなったように思います。これは、会社でゲームをつくっていた頃、ユーザーから届く葉書の束を読むときのような感覚にも近い気がしています。もっとも、twitterの場合、自分に宛てられた声に気づいて、その気になれば、即返信できるところが葉書とはちょっと違うわけですが。


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