Ex Libris

過日、twitterをぼーっと眺めていたら、どなたかのリツイートでこんな蔵書票が眼に入る。

「わあ、いいなあ」と一目惚れ。

さっそくQuelque villeというサイトを訪れてみると、依頼できる仕様が書かれている。

本当はその場で注文したかったのだけれど、どんなのがいいかなと想像するのが楽しくなって、しばし我慢することにして1週間ほど考える。

当初はイヌにしてもらおうと思っていたところ、最終的には丸めがねとTの字でお願いする。

つくっていただいたのがこちら。

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どんな丸めがねかは指定しなかったけれど、私がいまかけているのと同じデザインで、なんだかうれしい。

それに、逆さにすると、めがねをしたイヌに見えなくもない(←認知バイアス)。

たいそう気に入って、ひとり悦に入っております。

 

それにしても、いまさらながら紙にぺたぺたはんこを押すのって、わけもなく愉快ですね。同じだけどちょっとずつ表情の違う図柄が、手軽に何枚もこしらえられるなんて!

はじめて活版で印刷した人も、こんな気分だったのだろうかなどと空想したりしています。

 

quelqueville.thebase.in