「ページと文体の力と科学」鈴木一誌×山本貴光トークイベント

先日新著『ブックデザイナー鈴木一誌の生活と意見』(誠文堂新光社)を刊行し、またデザイン誌『アイデア』第379号で「ブックデザイナー鈴木一誌の仕事」(誠文堂新光社)という大特集が組まれた鈴木一誌さんの連続対談イヴェントのお知らせです。

 

日時:2017年10月14日(土)18:00-19:30

場所:青山ブックセンター本店

『ページと力』においてエディトリアルデザインの構造を分析し、その社会性や歴史性を考察したデザイナー鈴木一誌。『文体の科学』でテキストの記述スタイルやデザイン形式に言葉と思考の関係を読み解いた批評家の山本貴光。それぞれの探求から共通の問題系に接近する両者が、書物からスクリーンまで、日常のなかで自明なものとされているテキストとデザインの関係について対話を繰り広げる。

(下記イヴェント告知ページより)

 

というわけで、話相手を務めさせていただきます。

思い返せば、年始めには外山滋比古さん、夏には池澤夏樹さん、先頃は三中信宏さん(吉川浩満くんとともに)、そして鈴木一誌さんと、各界の大ヴェテランにお話を伺う2017年であります。

(と書いているうちに、もう1件オファーが舞い込みました……)

『アイデア』誌に掲載された郡淳一郎さんと長田年伸さんによる行き届いたロング・インタヴューとはまた別の角度からいろいろなお話を伺えればと念じております。お楽しみに。