シリアスとエンターテインメントの境界



東京工芸大学で「シリアスゲーム論」の講義をされている藤本徹さんのお招きで、ゲスト講演に参加する予定です。藤本さんは、シリアスゲーム――教育・社会に役立つデジタルゲーム』東京電機大学出版局、2007/02、ISBN:4501542705)の著者でもあります。

シリアスゲーム論」馬場保仁氏、山本貴光氏ゲストセッション


場所:東京工芸大学厚木キャンパス1121教室(11号館2階)
時間:6月18日(木)5限(16:40〜18:10)



昨年末に刊行した『ゲームの教科書』ちくまプリマー新書、2008/12、ISBN:4480688021)の共著者、馬場保仁さんと共に、ゲーム開発の経験について述べようと思います。同書は、おかげさまで発売から半年が経った現時点でも、Amazon.co.jpなどではゆるゆると売れているようです。


私は、1994年のコーエー入社時に「教育教養部門」に配属になり、しばらくの間、教育と娯楽の両立を目指すソフトの開発に(もっぱらプログラマーとして)携わっていました。



今回は、そうしたソフト開発の話とともに、ファッションをテーマにしたシミュレーションゲーム『That's QT』コーエーPlayStation、2000、ISBN:B00005OUTB、写真はDS版)を企画・開発したときに考えたことなどをお話ししてみようと思います。簡単に言うと、複雑系×ファッション=『That's QT』というお話です。


*まさかそんなことはないとは思いますが、上記講義を聴講したい方がいましたら、こちら(yakumo@logico-philosophicus.net ←@を半角@に替えてください)までお知らせください。


⇒Another Way
 http://anotherway.jp/index.html