2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「とある蔵書のインデックス」(ブックファースト新宿店)

「とある蔵書のインデックス――索引術で深める読書の技法」と題して、『投壜通信』(本の雑誌社)の刊行を記念したイヴェントを行います。 同書編集担当の高野さんとの打ち合わせで、私が読書をしながら索引をつくったり拡張していることを話したら、それでイ…

『文字渦』&『投壜通信』刊行記念対談

2018年10月10日(水)はHMV&BOOKS SHIBUYA店で、円城塔さんと『文字渦』&『投壜通信』刊行記念の対談でした。 話題は、書店の歩き方や本の読み方から、日本語の来し方行く末、本居宣長に啄木の『ROMAZI NIKKI』、プログラミングや小説の書き方まで。 それに…

2018年夏秋の刊行記念対談&展覧会関連イヴェント

7月下旬から続いてきた刊行記念対談&展覧会関連イヴェントツアーも、そろそろようやく終わりが見えて参りました。 これまでの流れを振り返りつつ、次回の予告をしたいと思います。 いえ、書いている当人の頭が整理される以外の効能はないのですが…… ★1. 三…

「ゲームと図鑑――世界を生成する図鑑/世界を蒐集する図鑑」

『ユリイカ』2018年10月号「特集=図鑑の世界」(青土社)に寄稿しました。 「ゲームと図鑑――世界を生成する図鑑/世界を蒐集する図鑑」と題して、ゲームと図鑑の関係について論じております。 初期のTRPG(人間同士で遊ぶロールプレイングゲーム)のルール…

「永遠に普請中の大伽藍」

「岩波新書創刊80年記念」の『図書』臨時増刊号(岩波書店)にエッセイを寄稿しました。 (画像はサイト「B面の岩波新書」へのリンク) 「永遠に普請中の大伽藍」と題して「はじめての新書」について書きました。 同号は非売品で、書店等で配布されるようで…

「世界を変えた書物」展タブロイド判プログラム

この場には記録していませんでしたが、先日会期が終了した「世界を変えた書物」展(上野の森美術館+金沢工業大学)の公式プログラム(タブロイド判)のテキスト執筆を担当しました。 (画像は同展公式サイトからのリンク) 同展のアドヴァイザーをお務めの…